IGA2004、ノミネート発表

 国際ゲーマーズ賞(International Gamers Award)選考委員会は11日、今年のノミネート作品を発表しました。この賞は歴史シミュレーション部門と一般ストラテジー部門に分かれており、前者は6月に発表、今回は後者の発表となります。一般ストラテジー部門は多人数部門と2人部門に分かれており、それぞれ14タイトル、5タイトルがノミネートされました。対象は昨年6月1日から今年6月30日までに発売された新作です。

 アメリカのゲーマーズ・チョイスに端を発するゲーム賞ながら、例年通りノミネート作品のほとんどをドイツゲームが占め、アメリカのゲーム界でのドイツゲーム偏重が続いていることを物語っています。この賞はゲーマーズゲームが好まれてきており、今年のリストからはドイツでゲーマーズゲームが多く発表されたことを伺うことができます。(Boardgamegeek

【IGA2004ノミネート・一般ストラテジー多人数部門】

 ・アッティカ(M-A.Casasola Merkle) ・頭脳絶好調(R.Kinzia)

 ・暗黒の大広間(F.Friese)      ・電力会社(F.Friese)

 ・ゴア(R.Dorn)              ・ハンザ(M.Schacht)

 ・インダストリア(M.Schacht)     ・マハラジャ(W.Kramer&M.Kiesling)

 ・ルネッサンスの王子(M.Wallace) ・サンクトペテルブルク(M.Tummelhofer)

 ・サンファン(A.Seyfarth)       ・サンチアゴ(R.Palek&K.Helly)

 ・タフアンティンスユ(A.Ernstein)  ・乗車券(A.R.Moon)

【IGA2004ノミネート・一般ストラテジー2人部門】

 ・ブルームーン(R.Knizia)      ・カルカソンヌ・ブルグ(R.Knizia&K-J.Wrede)

 ・メモア’44(R.Borg)         ・トムチューブ(R&T.Goslar)

 ・インシュ(K.Burm)

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