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ウッドチャック(Das große Kullern)

 溜めすぎて自滅 ボールが転がる坂道で、マーモットのウッドチャックを真っ先にゴールさせるゲーム。ボールがどこからどこに転がるか分からない。 坂道の上に5つのボール穴があり、上から銀のボール(岩)を入れる。ボール穴はそれぞれ途中で二手に分かれており、片方が塞がっているため、だいたい2分の1の確率で出て…

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エルファーラウス・ボードゲーム(Elfer raus! – Das Brettspiel)

止めといてプレゼント 世界的ボードゲームデザイナー、R.クニツィア博士の初来日が3日後に迫っている。水道橋のボードゲーム専門店メビウスゲームズが、オープン20周年を記念して招聘を実現したものである。23日の講演会で通訳を務めるけがわ氏は、ポッドキャスト「ボードゲーム大学」で氏の作品を熱く語っている。…

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ストライク(Strike)

気合を込めてぶつけよう コロシアム状のアリーナにサイコロを投げ入れて、最後まで生き残ることを目指すゲーム。ギャンブルあり、アクションありで燃える。 全員同じ数のサイコロを持ってスタート。手番には、手持ちのサイコロを1個投げ入れて、サイコロの目が揃えば、揃った分をゲットできる。前にあるサイコロと同じ目…

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すばやいパイロット(Flinke Flieger)

全力疾走! ラベンスバーガーの「シュピール・アクティーフ」シリーズは、キッズ向けのアクションゲームで今年3タイトルがリリースされた。年齢の上限が設定されているが、これは精神年齢だと思うので問題なく遊べる(おい)。 その3タイトルの中で、日本にもファンが多いギュンター・バースがデザインした作品がこれだ…

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SOS(SOS)

ほんの一滴が明暗を分ける エッセン・ボードゲームメッセの中古ブースで、ふうかさんが見つけた一品。見たことがないなあと思って箱を眺めていたら、お店の主人が「5ユーロ(500円)でいいよ!」とまけてくれた。デザイナーは『アヴェ・カエサル』のリーデッサー、出版社はラベンスバーガーとメジャーながら、Boar…

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メキシカ(Mexica)

エリアを生成しながら陣取り 1999年に『ティカル』、2000年に『トーレス』がドイツ年間ゲーム大賞を受賞した。どちらもアクションポイントというシステムを使った重量級ゲームで、選択肢が多く、1手番1手番にたっぷりと時間をかけて悩み、結果としてプレイ時間が長い。この後、ドイツ年間ゲーム大賞はファミリー…

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ティムくんの根性チーム(Tims Tüftel-Team)

わざと外す大人プレイ ドミノ倒しをみんなで作って、最後までうまくいくかを賭けるキッズゲーム。ギミック系の天才デザイナーG.バースが今年、ラベンスバーガー社から発表したばかりの新作である。対象年齢は4〜8歳までとなっているが、大人がやれば腹黒いプレイができる。 テーブルに丸いタイルを広げたらスタート。…

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メイクンブレイク・チャレンジ(Make’n’ Break Challenge)

焦ると落とす ラベンスバーガー社の『メイクンブレイク』と、コスモス社の『ウボンゴ』はほぼ同時期に発売され(前者が2004年、後者が2005年)、どちらも制限時間内に何か組み立てるゲームとしてシリーズ化されている。しかし、『ウボンゴ』シリーズが全てG.レヒトマンによるものであるのに対し、『メイクンブレ…

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ニュルンベルク’12新作情報:ラベンスバーガー

ラベンスバーガー社は、ライトなゲームを中心に、アクションゲームからパズルゲームまで幅広くリリースします。 ★インディゴ(Indigo) R.クニツィア作、2〜4人用、8歳以上、30分。 六角形タイルに書かれたルートをつなぎます。ルート上には宝石があり、タイルを置いてルートを伸ばすたびに移動します。宝…

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マンモス・マンボ(Mammut Mambo)

みんなご一緒に「マンボ!」 ラベンスバーガーが今春、小箱のパーティーゲームシリーズを3タイトル投入した。そのうちの1つがこの作品で、作者はパーティーゲームが得意なR.フラガである。残りの2タイトル『トフワボフ』『ノーボディ・イズ・パーフェクト・コンパクト』は言語依存が高いが、『マンモス・マンボ』はそ…