「北海道ボドゲ博7.0+」7月27日札幌市民プラザにて
2018年から毎年開催され、「0.5」を含めて8回目となる同人ボードゲームイベント。「同人ボドゲを愛でる会SP」「TRPG体験会」が同じ会場で開催されるため、イベント名に「+」が付けられた。、今回は50団体が出展。同人ゲーム、アクセサリーなどの出展内容は電子版や公式Xアカウントで確認できる。
【出展団体】
Ryusei Games、常盤倶楽部、もんじろう、@Dokkoi_JP、Kitano Studio、みかんぷらねっつ。 、くらげシステム 、WILD CARDS、盤上遊戯製作所、Studio Turbine、SHOW ClaGla、ルーンコレクト旅団、サークル713 、Nepocorn LLC、Phantom Lab、北海道情報大学、やすらぎ企画、黒月わーくす、MIDLUS、つなぐぼ、ボドゲプレイス、森川研究室、アトリエ ミーミル、バナナムーン、HEY!、Sui Works、メイド喫茶、NAGASAWA、y5.games、スタジオ ムンディ、沼ゲー、PLaTeA 手芸部、きゅうてぃす、サーヴィニア、かわちかい、GEO GAMES、十華祭 、11時03分駅前集合、紅葉くれーぷ、チャンズファクトリー、cuzumi 書房、コスメボックス、Sizca Design、itten、Seven Games、ミスボドゲームズ、WAYA工藝、BrainBrain Games、えぞのなぞのこうぼう、Mob+ と宮野華也、
フリップ7(Flip 7)
もう1枚行くか、それとも降りるか
同じ数字をめくる前に降りて得点することを目指す運試しゲーム。『テレストレーション』のUSAポリーゲームズ(アメリカ)が2019年に改名したOpゲームズから発売され、コスモス社から発売されたドイツ語版がドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた。ゴールデンギーク賞ではパーティーゲーム部門で大賞、ライト級年間大賞でノミネートされている。
手番には山札から1枚、カードを自分の前にめくっていくだけ。数字カードは0~12があり、12は12枚、11は11枚、10は10枚……1は1枚、0は1枚という構成になっている。めくったカードがすでに持っている数字と同じだったらドボンで0点。その前に降りれば、数字カードが得点になる。得点が高いほどドボンになる確率が高い。
特殊カードは得点を補正するカードと、強制的に降りなければならない「フリーズ」、ドボンになっても復活できる「セカンドチャンス」、3枚連続で引く「テイクスリー」の3種類。誰に対して使っても良いところがポイントで、状況を見てトップを追い落とすのに使える。
全員が降りるかドボンするとラウンド終了。あるいは誰かが数字カードを7枚無事にめくれたらタイトルの「フリップ7」でラウンド終了となり、ボーナス15点がつく。誰かが合計200点になったラウンドでゲーム終了で、合計点の最も高いプレイヤーが勝者となる。
山札がなくなるまでリシャッフルしないので、ある程度のカウンティングはできるが、それでも運と度胸が大部分の坊主めくり。得点が競っているときなど、もう1枚めくるか、アクションカードを誰に使うかで生まれるドラマが楽しい。
Flip 7
ゲームデザイン:E.オルセン/アートワーク:O.メービル
Opゲームズ(2024年)
3~18人用/8歳以上/20分