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9枚のカードで妖精集め『ピクシーズ』日本語版、7月下旬発売

Pixiesjホビージャパンは7月下旬、『ピクシーズ(Pixies)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.グピー、イラスト:S.トラブ、2~5人用、8歳以上、30分、2200円(税込)。

移り変わる季節の中で、花から顔を出したり、木のくぼみに隠れたりする妖精たちに出会うカード配置ゲーム。ボンビクス(フランス)が高評価を得た『シーソルト&ペーパー』に続く小箱シリーズで今春リリースした。デザイナーは『ファラウェイ』のグピー。

手番には、プレイヤー人数分のカードが並んだ場から1枚ドラフトして自分の前に配置する。自分の前では1~9の数字に対応して3×3枚の並びで配置し、すでにカードがある場合は、いずれを選んで残りを裏にして下に敷く。さらに同じ数字のカードを取ったら、空いているスペースに裏にして置く。

こうして誰かが9つのスペースを埋めたらラウンド終了となり、カード額面の得点、アイコンの得点と失点、同じ色でつながっているエリアの得点を合計し、3ラウンド行なって合計得点を競う。ドラフトでは自分の得点を伸ばすだけでなく、他プレイヤーの狙いを考えて選ぼう。

内容物 カード70枚、ルールシート

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協力ミステリーゲーム第7弾『死神たちの鎮魂歌』7月31日発売

グループSNEは7月31日、協力ミステリーゲーム『死神たちの鎮魂歌』を発売する。ゲームデザイン:円居挽、アートワーク:さかいだちひろ、1~4人用、15歳以上、120分、2420円(税込)。

『真紅のアンティーク』『グランドホテルでデュエットを』『殺人ランドへご招待』『死に過ぎた男』『顔のないアリス』『夕闇に笑う少女』に続く卓上探偵団シリーズ第7弾。プレイヤーは全員で1つのチーム(探偵団)となり、マップを探索し、登場人物に聞き込みをして謎多き事件の真相を探る。マーダーミステリーとは違ってプレイヤーの中に犯人はおらず、プレイヤー同士で争う要素もない。推理と謎解きに特化した協力ゲームで、探偵映画のような2時間を過ごすことができる。

今回の舞台はある富豪の屋敷。集められたのはその人物の周囲で死が連続する「死神」と呼ばれる5人で、自身も死神の異名を持つ富豪が、死神体質の実在を検証しようとしたのである。しかし検証当日、富豪の遺体が発見された。しかも状況は密室だった。

今回のデザインはミステリー作家の円居挽氏で、難易度は入門向けとなっている。