マーダーミステリーゲーム『アルバトロスの黄金の雨』9月27日発売
ゲームマスターなしでプレイできるパッケージ型オリジナルマーダーミステリーシリーズ第22弾。デザインは『罪と罰の図書館』や協力ミステリーゲームシリーズの河端ジュン一氏で、太平洋に浮かぶ監獄島が舞台となっている。
脱出不可能と言われるこの島に、一世紀ぶりのハリケーンが迫りつつある。看守たちが先んじて避難した直後、連邦政府は非情な声明を発表した。「嵐が止むまで、囚人を回収する船を出せない」――こうして島には囚人のみが残された。この隙に脱獄したのは「七つの大罪」と呼ばれる、七人の長期刑囚。しかし監房を出て間もなく、脱獄を計画した張本人であり七人のリーダー「強欲」が死体で見つかる……。
監獄を舞台とした、囚人たちによる本格ミステリー。事件の真相を解き明かし、監獄島から脱出することができるだろうか?
シュピール’24:ツォッホ
ゲームデザイン:D.バーズーン、イラスト:M.ホーレンダー、2~4人用、10歳以上、30~45分。
「アーナンダ」は、サンスクリット語で「喜び」を意味する。ドミノ式タイルで寺院を建て、僧侶にそこで瞑想させる。手番には自分の僧侶をゲームボード上の新しい色のエリアに移動させ、僧侶に隣接するようにタイルを配置する。色がつながっていれば何枚でも配置できるが、上の段に置くには2枚の上に置かなければならない。タイルを置いたらその色の面積と、手札からプレイした瞑想カードの差分だけタイルを引く。こうしてプレイした瞑想カードでカルマポイントの多いプレイヤーが勝者となる。
ゲームデザイン:S.クロース&A.オッポルツァー、イラスト:A.ユング、2~4人用、8歳以上、20~30分。
バーに入る順番を競うカードゲームの拡張セット。今度は海の生き物が登場し、さまざまな効果で先頭を競う。マンタは陽動作戦を行い、ウナギはわずかな隙間から気づかれず入り込み、メカジキは決闘をしかける。誰が一番多くの動物をバーに入れることはできるだろうか。
ゲームデザイン:C.A.ロッシ、イラスト:D.ローハウゼン、2~4人用、10歳以上、30~45分。
荷車で村から村へと移動してガラクタを集め、販売するピックアンドデリバリー。ラウンド開始時に人数プラス1のカードデッキを作ってドラフトした後、手番には手札を好きなだけプレイして、経路カードに一致する道を移動し、村の商品を拾う。追加で商品を拾えるカードもある。商品がない村では商品リクエストカードに指定された商品を配達する。誰かが規定回数配達するとゲーム終了となり、配達したカードの特典と、残った商品の数の合計で勝敗を競うが、ワイルドカードを最も多く使ったプレイヤーは脱落となってしまう。