ジェリージェリー酒場3店舗閉店、運営会社倒産により
「ジェリージェリー酒場」はボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE」プロデュースによるボードゲーム居酒屋として12月上旬、京都三条河原町・神戸三宮・大阪梅田お初天神にオープンした(記事)。個室からオープン席まで用意され、ボードゲームを遊びながら飲食できる居酒屋として話題となっていた。
運営会社のダイナミクスは飲食店経営業者で、お好み焼き・鉄板焼き店の「いっきゅうさん」、焼鳥店「鳥二郎」など全国89店舗を展開していた。コロナ禍で経営不振となり、負債額100億円以上というコロナ禍最大の飲食店倒産となった。
「ジェリージェリー酒場」は3ヶ月での営業終了となり、愛好者からは閉店を惜しむ声が上がっている。なお、ピチカートデザインが全国に15店舗を展開するJELLY JELLY CAFEとJELLY JELLY STATIONは、この運営会社と無関係なので影響を受けず、これまで通り営業を続けている。
協力ミステリーゲーム『グランドホテルでデュエットを』3月17日発売
昨年8月に発売された『真紅のアンティーク』に続くスタンダードミステリーゲーム。プレイヤーは全員で1つのチーム(探偵団)となり、マップを探索し、登場人物に聞き込みをして謎多き事件の真相を探る。プレイヤーの中に犯人はおらず、プレイヤー同士で争う要素もない。推理と謎解きに特化した協力ゲームで、皆で知恵とひらめきを出し合い、事件を解決しよう。
今回の舞台は温暖な海に浮かぶ小さな島の高級ホテル「デュエット」。夕日を望む屋外でディナーパーティが開かれる予定だったが、開始時刻直前、客のひとりがふと空を見上げると、高層階から落ちてくる人影が!人々がざわつきながら落下地点へと駆け寄ると、その人物は宿泊客のひとり、政治家・ワシントンだった。
作者は第1弾と同じく河端ジュン一氏。第1弾よりもプレイ時間が延び、難易度が高くなった。果たして真相にたどり着くことはできるだろうか?