アナログゲームフリーマーケット「名古屋ボードゲーム楽市」4月9日開催
ボードゲーム・マーダーミステリー・TRPG・サプライなどが試遊・購入できるイベントで、昨年5月に続き2回目となる。主催はポッドキャスト「今夜もアナログゲームナイト」、ボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE名古屋大須店」、イベント団体「ボードゲームフェスタまいたーん!」。前回の40団体を大幅に超える94団体が出展し、主に新品のゲームを頒布する。
前回は新型コロナ感染防止のため45分で完全入替制だったが、今回は最大6時間滞在でき、試遊卓のあるブースでは遊ぶこともできる。アナログゲーム創作が盛んな地元名古屋の創作ゲームサークル、ゲームマーケットの常連が一同に集結し、5月のゲームマーケット2023春の新作もお目見えする。
また今回新たに「楽市フレッシュドラゴン大賞」が制定され、このイベントが初頒布となる創作ゲーム25タイトルの中から大賞に『Ziegen jagen!(ごみ国際)』、準大賞として『ぷりんあらどーも!(ぶれけけゲームズ)』『revers racer(y5.games)』、特別賞に『DokkoiカードスタンドM250(@Dokkoi_JP)』が選ばれている。会場内でチェックしてみよう。
リアルタイムのサバイバルマッチ『スバム!』日本語版、4月8日発売
クラニオ・クリエーションズ(イタリア)から2022年に発売された作品。覆面レスラーによるサバイバルマッチをテーマにしたリアルタイムゲームだ。
各自、左隣のプレイヤーと右隣のプレイヤーとの間に自由にカードをプレイし、「スバム!」カードが出たらラウンド終了。それぞれ最も多く出されたカードの色で数比べをするが、同じ数字を出しているとキャンセルになってしまう。さらに特殊カードの効果で捨てるカードや捨てないカードがあり、勝敗の行方をわからなくする。
負けたらダメージを受け、ダメージが蓄積したプレイヤーから脱落していって、最後の一人が勝者。いつラウンドが終わるかわからない焦りの中、刻一刻と変化する場の状況を見て、2つの場のどちらに出すかを選ぶ冷静な判断力が試される。ラウンドが終わってみれば思わぬ勝ちが転がってくることもあり、パーティーライクにも楽しめる。
スバム!(Sbam! / Battista & Pranzo / Cranio Creations, 2022)
同時プレイで両隣と出したカードの強さ比べ。色が多いカードの数値の合計、同じ数字はキャンセル、でも特殊カードで有効といった縛りがある中で、3枚の手札をどちらに出すか考えてどんどん出す。「スバム!」カードを誰かが出すと終了 pic.twitter.com/QWOwS5UFas— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) September 4, 2022