シュピール’12新作情報:ホールゲームズ
『洛陽の門にて』『ルナ』の後、新作を1年休んだホールゲームズ(H@LL Games)はドーンの作品を発表します。『ルナ』に見られたワーカームーブメントのシステムを、よりダイナミックした作品です。
R.ドーン作、2〜4人用、10歳以上、60〜80分。
15世紀のフィレンツェ。「イル・ヴェッキオ(あの老人)」と呼ばれたコシモ・メディチが政治・経済面だけでなく文化面でも街を牛耳っていました。プレイヤーはメディチ家に敵対する貴族を率いて、弱体化を図りつつ、自分たちの勢力を伸ばします。ボードはトスカーナ地方を表し、中央にフィレンツェがあります。周囲の都市はアクションスペースになっており、手下を移動してさまざまなアクションを行います。手下はメディチ家の怒りを恐れ、アクションが終わると別のところに逃げていってしまいます。馬車や司教を使って、アクション選択の幅を広げます。
メディチ家が完全に失脚するとゲーム終了で、影響力の最も強いプレイヤーが勝利します。
・H@LL Games:Il Vecchio
宮崎あおい「ボードゲームが好き」
9月15日公開の映画『天地明察』の完成試写会が都内で行われ、出演者が登壇した。主人公の妻役で出演した宮崎あおいさんが「ボードゲームが好き」と発言し、ボードゲーム愛好者たちを沸かせている。
発言は、インタビューの中で映画の主人公にちなんで「最近、命をかけたことは」という質問に答えたもの。宮崎さんは命を削りながらお芝居をやっていると答えた後、「ボードゲームが好きで、家族で旅行に行くときはいつも持って行くんですけど、負けるとすごく悔しいので一生懸命やります」と、ボードゲームでも真剣勝負をしていると発言した。
どのようなボードゲームを遊んでいるかは明らかにされていない。ポッドキャスト「ボードゲーム研究室!」では「これをきっかけにまたさらに有名になればいい」とコメントし、何を遊んでいるかあれこれ想像して楽しんでいる。
・ムビコレ:岡田准一、宮崎あおいらが最近命をかけたこととは?/『天地明察』完成披露舞台挨拶