都市を広げてモニュメント配置『ワールド・ワンダーズ』日本語版、8月下旬発売
『ブラジル帝国』のミープルBR(ブラジル)から今年発売されるポリオミノタイル配置ゲーム。古の偉大な指導者の一人となって、自分の都市国家の繁栄を目指す。
各ラウンドで金を使って、都市を発展させる建物を建設していく。建物には5つのタイプがあり、それぞれが別の種類の資源を供給し、都市を進化させる。建物を完全に囲むと勝利点を獲得できる。
都市に新しい建物を配置するには、多くの道路も必要となる。道路が隣接していれば、離れた場所にも建物を配置できる。また道路を天然資源までつなげ追加の勝利点をもたらす。
モニュメント(ワンダー)は所持金をすべて消費して建設し、多くの勝利点をもたらす。いつ、どこに配置するかを賢く選択しよう。金がなくなると手番は終了し、すべてのプレイヤーが金を使い切ると次のラウンドに進み、いずれかのプレイヤーが人口上限に達するとゲーム終了。勝利点の最も多いプレイヤーが古代世界最高の都市のリーダーとなる。
世界の偉大な建造物を再現した木製コマは塗装済み。上級ゲームやソロルールも入っている。
内容物:メインボード 1枚、資源ボード 5枚、プレイヤー拡張ボード 2枚、早見表ボード 3枚、マップボード 5枚、木製モニュメント 21個、木製塔 10個、木製資源マーカー 25個、プレイヤーマーカー 5個、木製ターン順台座 2個、モニュメントカード 21枚、共通目的カード 15枚、1人ゲーム用カード 14枚、建物タイル 80枚、借入タイル 5枚、長い道路タイル 35枚、短い道路タイル 20セット、ルールブック 1部
2人で四国をまわる『東海道デュオ』日本語版、8月下旬発売
親日家のフランス人デザイナー、A.ボウザの新作で2022年にファンフォージ社(フランス)より発売された。進む数を自分で決められる『東海道』の舞台を四国に移し、ライトな2人対戦ゲームになった。
各プレイヤーは巡礼者と承認と絵師で四国を回る。巡礼者として寺社、庭園、浜辺、温泉を訪れ、商人として伝統的なお土産を仕入れて売り歩き、絵師としてさまざまな美しい風景を描き地元の人々に贈ろう。
各ラウンド先手プレイヤーがダイスを3個振り、その中から1つを選択し、ダイスに対応する自分の旅人をその目の数だけ動かす。次にもう後手のプレイヤーが残り2個から1つを選択し、同様に自分の旅人を移動。そして先手プレイヤーが残ったダイスを使い移動させるダイスドラフトでゲームを進める。
巡礼者は四国を周回し、商人は交易路をたどり、絵師は踏みならされた道を通って1エリアずつ移動し、対応するアクションを行う。すべての絵を贈ったり、商売で十分な儲けを得たり、必要な数の寺社に詣でるとゲームは終了し、より多くの勝利点を獲得したプレイヤーの勝利となる。
ボードにはナイアド氏によるユニークなアートワークが施され、異国情緒漂う四国の旅が楽しめる。
内容物:ゲームボード1枚、旅人ボード6枚、木製旅人駒6個、土産物屋トークン8枚、商品トークン26枚、絵画タイル20枚、カラーマーク2枚、木製展望ペグ4個、温泉トークン1枚、波タイル3枚、コイン24枚、小判12枚、布袋1つ、特製ダイス3個、ルールブック