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嘘つきダイスゲーム『ユー・クライ・ウルフ』発売

翔エンタープライズは本日、鈴木銀一郎氏のオリジナルダイスゲーム『ユー・クライ・ウルフ』を発売した。2〜5人用、12歳以上、20分、4,830円。
今から100年ぐらい前、ヨーロッパの小さな農村を舞台にしたダイスゲーム。家畜や狼の数を誇張しつつ、ウソを見破られ「狼少年」と呼ばれないようにする。
各自、6個のサイコロをカップに入れて振り、出た目をこっそり確かめる。そして全員のカップの中にどの動物が何頭いるか、数字を宣言していく。順番に数字を上げていくが、そんなにいないと思ったら「お前、狼少年だろ! ( You cry wolf!) 」と言ってその動物のサイコロを全員が公開する。その動物が宣言以上ならば宣言した人、宣言未満なら疑った人がチップを相手からもらえる。こうして誰かがチップを支払えなくなった時点でゲーム終了となり、チップの最も多い人が勝つ。
狼の数は特別で、狼の目だけでなく牧羊犬も頭数に数えられる(狼はしばしば羊の皮をかぶっているから)。ドイツ年間ゲーム大賞受賞作品の『ブラフ』とは異なり、各自のサイコロの数は減らないので、爆発的に多い可能性も。そのふりをしたハッタリがさらなる疑心暗鬼を誘う。動物の目になったかわいい特製ダイスも見ものだ。
翔エンタープレイズ:ユー・クライ・ウルフ

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NHKおはよう日本で『ピクトマニア』

今朝のNHKニュース番組「おはよう日本」で、チェコのお絵描きゲーム『ピクトマニア』が紹介された。
紹介されたのは6:40ころからの「まちかど情報室」というコーナー。「大人も子どもも お絵かき楽しく」というテーマで、「LEDライトがついたペンで夜空に絵を」、「軽くなぞれば光る絵が」に続いて、「ボードに描いた絵を当て合うゲーム」という見出しで、秋葉原ロール&ロールステーションにてプレイされる様子が放映された。NHKでの紹介のため商品名は挙げられていない。
『ピクトマニア』はどのお題の絵を描いたか、お互いに当てっこするゲーム。紛らわしいお題と描き分けさえすればよいことと、スピード勝負であることから、画力はあまり問われない作品となっている。ホビージャパンが今年の夏に日本語版をリリースした。
20日(土)5:40ころから再放送される予定となっているが、番組編成の都合でカットされることもある。
NHK:おはよう日本まちかど情報室