シュピール’23:アミーゴ
ゲームデザイン:M.モードラー、イラスト:クレアティフブンカー、3~6人用、8歳以上、20分。
中央の4色の列に左右1枚ずつカードを並べ、8枚の手札でスタート。手番には、手札のカードを1枚対応する色の列の左右どちらかにプレイする。その列の反対側にあるカードの数字との間にあるカードを他のプレイヤーが持っていたら、「カバンガ!」といって投げ込み、手番プレイヤーの失点になってしまう。したがってできるだけ反対側にあるカードに近い数字をプレイすることが重要。誰かの手札がなくなったらマイナス点を記録して次のラウンドへ。誰かがマイナス18点以上になった時、マイナス点の最も少ないプレイヤーが勝者となる。
ゲームデザイン:M.ドミンゲス、イラスト:D.ローハウゼン、3~4人用、10歳以上、30分。
プレイヤーによって役割が異なるトリックテイキングゲーム。順番に「船長」「黒幕」「仲間」「反逆者」のカードを配る。船長は全員に8枚ずつカードを配り、黒幕はさらに4枚カードを取り、その中から黒幕が1枚、仲間が1枚選んでトランプカラーとラウンドルールが決まる。8回のトリックを行い、船長と仲間は黒幕よりも多くトリックを取ることを目指し、黒幕は船長と仲間と同じトリック数を目指す。反逆者は3色以上のカード獲得を目指す。役割カードを左隣に渡して次のラウンドを行い、3回成功しかつ「紫の7」を獲得したら勝者となる。
ゲームデザイン:U.メルター&D.ハンネフォート、イラスト:F.フォーヴィンケル、2~5人用、8歳以上、20分。
自分の前には3×3枚のカードが裏返しになっており、そのうち2枚をめくってスタート。手番には山札か捨て札からカードを1枚引き、自分の前にあるカードと交換する。縦横斜め3枚の数字か色が揃ったら「トリオ」で捨て札となり、自分の山札から補充する。こうして誰かがカードを使い切るか、自分の前のカードが全て表になったら最終ラウンド。残ったカードの数字の合計が少ないプレイヤーが勝者となる。トリオの作成には他のプレイヤーのカードも利用でき、カードを引かずにカードの位置を交換することもできる。
ゲームデザイン:C.オーネイル&H.オーネイル&A.L.ウィルソン、イラスト:J.ストーウェ、2~6人用、10歳以上、20分。
ナインス・レベルゲームズのカードゲームのドイツ語版。6枚の手札と個別の能力を持つ「物理ネコ」カードをもってスタート。最初の人は全体で量子状態(生きているネコ、死んでいるネコ、空箱)が何枚あるかを宣言。時計回りに前の人よりも高い数字を言うか、ダウトをかける。ダウトがかかったら全員手札を公開して確認し、外れた方は脱落する。次のラウンドは1枚少ない手札で行い、こうして1人が残るまでプレイする。ゲーム中1回だけ使用できる「物理ネコ」カードの使い所がポイント。
ゲームデザイン:F.モイヤーセン、イラスト:フィオーレ社、1~6人用、16歳以上、135分。
配られたカードのイラストを注意深く観察して、必要なものを残し、その中から手がかりを見つけて事件を解決する協力ゲームの第2弾。12枚のカードを残すことができ、最後に5つの質問に答えて成績をつける。カードの組み合わせを変えて3つの事件に取り組める。
ゲームデザイン:J.P.シュリーマン&B.ヴェーバー、イラスト:J.ビンタキース、1~6人用、5歳以上、15分。
魔女がゴールにたどり着く前に、4人の魔法使いの弟子をゴールさせる協力ゲーム。手番には場から1枚をめくり、みんなで相談してすでに表になっている1枚とどちらを使うか選び、カードに指示された魔女か魔法使いの弟子を指定された色まで進める。魔法のドワーフで魔女を戻すこともできる。