2つのエンディング『カタン:エネルギー版』日本語版、12月13日発売
21世紀のカタン島を舞台にした環境保護がテーマのカタン。カタンスタジオ(アメリカ)が今夏発売した。ダイスを振って資源を生産し、他プレイヤーと交換して村や都市を建設するという基本的な流れはそのままに、新しい資源「研究」と「エネルギー」が追加され、環境汚染によるマルチエンディングになっている。
各プレイヤーは個人ボードを持っており、村や都市を建設すると環境汚染度が上がる。ダイスを振る前にチップを引いてイベントが発生すると、環境汚染度が高いプレイヤーは被害を受ける。再生可能エネルギーの発電所を建設することで、環境汚染度を下げることができる。
発電所は都市で獲得できる「研究」で建設し、建設しやすいが環境汚染度が上がる化石エネルギー発電所と、建設が難しいが環境汚染度を下げる再生可能エネルギーの発電所がある。これらで生み出される「エネルギー」はさまざまな用途があって便利だが、化石エネルギー発電所ばかり建設していると環境汚染度はどんどん上がっていく。
全員の環境汚染度合計によってイベントチップを引く枚数が変わる。誰かが10点になる前にイベントチップがなくなるとサドンデスになってしまい、再生可能エネルギーの発電所の建設数で勝敗が決まる。どちらのエンディングになるかはプレイヤーの協力と駆け引き次第だ。
北海道函館にボードゲーム酒場「ダイス」10月26日再オープン
「Hakodate Game Party(ハゲパ)」というゲームイベントを開催してきたオーナーのやんはま氏と店長のちょこびす氏が2024年2月にオープン。この度、五稜郭公園前から移転しての再オープンとなる。
自分たちでリノベーションした手作り感あふれる隠れ家的な店内には14席あり、初心者向けから重量級まで幅広いボードゲームが遊べる。料金は2時間飲み放題でノンアルコール1500円、アルコール3000円、生ビールあり3500円。食事はない。初来店の場合はXアカウントをフォロー&リポストで500円引きとなる。