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コンビニでプリント&プレイ『トッキュースカウト』8月18日発売

tokkyuscout1WAZAgamesは8月18日、コンビニエンスストアのマルチコピー機で印刷して遊ぶ「コンビニボドゲ」シリーズ第1弾として、『トッキュースカウト』を発売した。ゲームデザイン:ミヤザキユウ、監修:いけだてつや(人力舎)、アートワーク:Hiroshi Kawamura(JUGAME STUDIO)、1~4人用、9歳以上、30~40分、500円(税込)。対象店舗は全国のファミリーマートとローソン(一部店舗を除く)。

「24時間365日、即買える、即遊べる」をコンセプトにした「コンビニボドゲ」シリーズ第1弾。マルチコピー機の「エンタメプリント」で印刷し、切り取ってプレイする。全国3万店以上のコンビニエンスストアで、未入荷も品切れもなくいつでも手に入るのは画期的だ。

第1弾『トッキュースカウト』はゲームマーケット2023春で発表された紙ペンゲームで、プロ野球のスカウトマンになり、制限ラウンドの中で日本全国を効率的に移動し、優れた才能をもった選手をたくさんチェックすることを目指す。今回、「高校野球大好き芸人」&「ボードゲーム大好き芸人」のいけだてつや氏が監修し、よりプロ野球スカウトの実態に即したルールやデザインを加えてリメイクした。

いけだてつや氏のコメント:
世界を魅了するメジャーリーガー大谷翔平選手も11年前は甲子園を目指す高校球児でした。私も高校野球が大好きで学生時代の大谷選手を見て将来の活躍を想像していました! 誰もが知っているプロ野球選手もみんなアマチュア時代にその才能を見出されてプロになっていきます! じゃあその才能を見つけるのは誰なのか?そう、それがプロのスカウトマンです! プレイヤーはそんなプロのスカウトマンになって日本全国を走り回り時に効率よく、時に噂を頼りに、時に自分の勘を信じて未来のスターを発掘していくスカウト体験ゲームです!他球団より素早く最高の逸材をあなたは発掘できるか!?

内容物:ゲームマップ1枚、プレイヤーメモ1枚(4人での1プレイ分)

「コンビニボドゲ」では今後もゲームクリエイターやアーティストとコラボレーションし、第2弾以降のリリースを予定している。

Posted in 日本語版リリース

窓を開いて本を参照『ロビンフッドの冒険』日本語版、9月15日発売

ジーピーは9月15日、『ロビンフッドの冒険(Die Abenteuer des Robin Hood/The Adventures of Robin Hood)』日本語版を発売する。ゲームデザイン&イラスト・M.メンツェル、2~4人用、10歳以上、60分(1シナリオ)、9900円(税込)。

『アンドールの伝説』のメンツェルがデザインとイラストを手掛け、コスモス社(ドイツ)から2021年に発売された協力ゲーム。ドイツ年間ゲーム大賞ノミネートほか、スイス、イタリア、オランダのボードゲーム賞にノミネートされている。200ページ以上のゲームブック(ハードカバー)を参照しながら、ボード上の窓を開けていくという、これまでにない作品である。

プレイヤーは4人の登場人物(ロビンフッド、恋人のマリアン、怪力の大男リトルジョン、甥のスカーレット)を担当する。10のシナリオから1つを選んでスタート。袋から引いたディスクで手番とイベントの順番が決まる。手番には、3つある移動テンプレートを接するように並べてボード上を移動し、移動先の窓を開いたり、敵と戦ったり、味方とアイテムを交換したりする。

移動先の窓を開いたら、隣のプレイヤーがゲームブックの対応するページを読み上げる。選択肢が提示され、どれを選んだかによって展開が変わる仕組み。敵との戦闘は袋からキューブを引いて勝敗を決める。シナリオ勝利条件を満たせば全員の勝利、その前に悪いイベントなどで時間切れになればゲームオーバーとなる。

『アンドールの伝説』と同様、第1章はチュートリアルとなっており、ルール説明なしでゲームを始められる。その後のシナリオは次に続いており、新しい要素が追加されていく。ゲームブックを使用することで、同じ窓でもシナリオによって出来事が変わり、新しい事態に立ち向かうチームワークが試される。