『バニーキングダム:バニーエクスプレス』日本語版、11月上旬発売
ウサギの世界を舞台にしたドラフトとタイル配置の陣取りゲーム『バニーキングダム』のミニ拡張セット。バニー特急に乗って西部開拓ができる。ゲームボードに都市や領地を巡る鉄道を敷設し、新世界の財宝を収穫して、さらに多くの黄金にんじんを積み上げよう。
内容物:中央駅タイル1枚、線路トークン18個、駅トークン2個、探査カード16枚、保安官トークン1個、給水塔フィギュア 1つ、ルールブック
(写真は英語版)
ドロボウネズミを探せ『チーズは誰が食べた?』日本語版、10月27日発売
チーズドロボーを探し出す脱落なしの人狼系正体隠匿ゲーム。各プレイヤーがダイスの目によって決められた時刻にだけ目を覚ます中、チーズドロボーはチーズを盗んでしまう。夜が明けたらみんなで話し合い、誰かチーズドロボーなのか犯人を探し当てる。オリジナルはジョリーシンカーズ(香港)から2020年に発売された作品。このたびの日本語版にあたり、人気イラストレーターの別府さい氏のイラストになった。
プレイヤーは「チーズドロボー」か「ねぼすけ」の役を与えられ、誰がどの役かは秘密になっている。全員が目を閉じている間に、各プレイヤーはダイスの出目に応じた時間にだけ目を覚ましアクションを行う。チーズドロボーはチーズを盗み、ねぼすけは状況を確認することができる。夜が明けたら全員で話し合い、チーズを誰が盗んだか投票。チーズドロボーはねぼすけに、ねぼすけはチーズドロボーに投票を集めることができれば勝利。
5人以上でプレイする場合、チーズドロボーとねぼすけが同じタイミングで目を覚ましたり、チーズドロボーに手を触れられるとチーズドロボーの仲間になるルールがあり、さまざまな可能性が楽しめる。実際に目の前のチーズが消える臨場感が楽しく、理詰めだけではない犯人探しの会話も盛り上がる。
内容物:チーズドロボーカード1枚、ねぼすけカード7枚、おちょうしものカード1枚、ダイス8個、チーズトークン1個、ダイスカップ8個
チーズは誰が食べた?(Cheese Thief / Li / Jolly Thinkers + Jelly Jelly Games, 2020-23)
秘密ダイスに従って順次目を開けチーズを確認していき、チーズを盗んだ人を話し合いで当てる正体隠匿ゲーム。ドロボウは子分をひそかに指定して仲間にできる。ボケているのか、ボケたふりをしているのか? pic.twitter.com/Mj24q7smdY— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) December 25, 2023