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ゲームマーケット2014秋:ポストカードゲーム

11月16日(日)に東京ビッグサイトで行われるゲームマーケット2014秋。今回注目の動きにポストカードゲームがある。絵はがきの形態で提供されるゲームで、コマやダイスは遊ぶ人が用意する。それゆえたいへん安価なだけでなく、ポストカードに収まるミニマリズムが求められるのは、ゲーム制作者にとっても挑戦しがいがあるようだ。
ゲームマーケットではかつて「500円ゲームズ」という企画があった。販売価格500円、製作費1個あたり500円以下、販売数100個以内という条件で同人ゲームを制作するもので、その中から『ラブレター』や『セイルトゥインディア』などの名作が生まれている。ポストカードゲームは価格・内容面でさらにミニマリズムを極めているが、500円ゲームズと同じように複数のサークルがそれぞれ取り組む自主的なキャンペーンとなっている。
今回の条件は頒布するものがポストカードのみであること、切手を貼って送れるように宛名記載欄を設けること、それゆえ切らないで遊べることで、販売価格は500円以下。実際のところ100円で購入できるものが多く、たくさん買ってもあまり財布が痛まない。
この企画の発起人は十式ゲームワークスで、春のゲームマーケットで『ロボダイス』というポストカードゲームを発売していた。今回もポストカードゲームを作るにあたり、ブログで競作を呼びかけTwiPlaで賛同者を募ったところ、たくさんの制作者が手を挙げた。その数は38団体、44タイトルにものぼり(11月2日現在)、今回発表される新作の5タイトルに1タイトルはポストカードゲームという比率まで膨れ上がった。
十式ゲームワークスでは「ポストカードゲーム場内マップ」を配布し、発売している各ブースを参加者が回りやすいようにしている。
十式ゲームワークス:ポストカードゲーム場内マップについて

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ゲームマーケット2015大阪、出展〆切迫る

4回目を迎える「ゲームマーケット2015大阪(3月1日、ハナミズキホール)」の出展申込締切(一次)が11月19日(水)と近づいている。出展する予定の方は忘れずに申し込もう。
ゲームマーケットは、2000年から浅草で行われている国内最大のボードゲームイベント。新旧ゲームの販売、創作ゲームの販売、中古ゲームの販売、同人書籍・グッズの販売などで賑わい、2012年から大阪でも開催。前回は約2350人が参加している(TGiWレポート)。
今回の会場は3年間使った大阪OMNビルから、広さ3倍にあたる3000平方メートルのハナミズキホールに移り、前回の107団体を超える出展者を見込む。最寄りは地下鉄・鶴見緑地駅徒歩5分。新大阪から鶴見緑地駅までは地下鉄を乗り継いで45分。
出展形式は広さに応じて一般ブースが4320~8640円、企業ブースが21600~60480円。一次募集は11月19日で締め切られ、空きが残っている場合のみ二次募集(12月5~12日)が行われる。
申し込みフォームやその他の詳細はホームページにて。
ゲームマーケット2015大阪:ご出展のみなさまへ