日本版The One Hundred 2014投票開始
好きな非電源系ゲームを挙げる毎年恒例の年末投票「日本版The One Hundred」投票が本日から始まった。昨年と同様、グーグルドキュメント(下記リンク)で受け付けられ、誰でも投票できる。〆切は12月10日。
アメリカのブログで行われたものに刺激され、さとーとしき氏(Twitter)が2005年から毎年年末に開催している投票。各自好きな非電源系ゲームを15個挙げ、それを集計して上位100位まで発表する。発表年、生産地共に不問で、TRPG・TCGも含めてかまわない。昨年は168名が投票した。
過去の1位は『カタンの開拓者たち』(2005、2006、2008、2010、2011)が5回と圧倒し、『アクワイア』(2007)、『ドミニオン』(2009)、『プエルトリコ』(2012)、『アグリコラ』(2013)が1回ずつ。1年以内に発売された新作は例年1割くらい入るが、10位以内に食い込むのはなかなか難しくなっている。昨年では『ツォルキン』が最高位で6位。国産オリジナル作品では『ラブレター』が最高位で10位となっている。
ハンドルネーム可能で、誰でも投票でき、途中経過も見ることができる。奮って投票しよう。
・日本版The One Hundred 2014投票ページ
・日本版The One Hundred 2014途中経過
年末恒例の「日本版The One Hundred 2014」の投票を受け付け開始しました。是非ふるって投票してください。 https://t.co/sRLOIepbYE
— さとーとしき (@toshikis227) 2014, 11月 30
アンケート:カードスリーブ
Q90:カードをスリーブに入れる?
A.ひと通り入れる 52票(24%) | |
B.よく遊ぶもののみ 66票(31%) | |
C.入れない 96票(45%) |
カードスリーブ(カードを保護するために入れるフィルム状の袋)は現在、各種サイズが販売されています(ゲームストア・バネスト:ボードゲームスリーブ)。輸入ゲームは代替がきかないものが多く、またカードが傷むと裏面で見分けがついてしまうため、使用している人が少なくありません。一方、1枚1枚カードスリーブに入れるのは手間がかかり、エンボス加工の質感が損なわれたり、小箱のカードゲームは箱に収まらなくなったりするなどのデメリットもあります。
当サイトのアンケートでは、ひと通り入れているという方が4分の1、よく遊ぶもののみという方を加えると半数以上の方がカードスリーブを使っていると回答しました。なかなかの普及率です。願わくは、カードスリーブに入れていなかったらきっとすごく傷んでいただろうと思うくらい、たくさん遊んでいただきたいものです。
12月のアンケートは、インスト(ルール説明)のスタイルです。『みんなのインスト』という本がゲームマーケットで発売されて話題となりました。その中でインストに正解はなく、TPOやゲームに合わせて一様ではないことが明らかになりました。論点の1つに、ルールブックを朗読してでも説明漏れをなくすという意見と、ルールブックは予め読んでおいて必要事項だけを説明するという意見、さらにとりあえずプレイしてみて、ゲームの中で説明していくという意見がありました。みなさんのスタイルはどれに近いですか。3択の中からお答え下さい。