『リビング・フォレスト:デュエル』日本語版、6月20日発売
2022年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞、フランス年間ゲーム大賞中級部門賞、ドイツゲーム賞4位、オランダゲーム賞ノミネートなど、数々のゲーム賞を受賞したファンタジーゲームの2人専用版として今年発売。夏と冬の精霊が神聖な森の守護者の座を争う。
ゲームは共通の山札でプレイされる。手番には山札から動物カードを1枚引き、夏・冬・中立によってそれぞれのラインに加えるか、ラインにいる動物にアクショントークンを置き、エレメントの種類と数に応じて動物を増やしたり、消化したり、樹木を植えたり、鬼火を進めたりする。
カードを増やせばエレメントも増えるが、孤独のシンボルが3つになるとバーストでアクショントークンを失う。樹木、カード、消化、鬼火の4つの勝利条件のいずれかを先に達成すれば勝利。バーストのスリルをそのままに、共有するラインでの先取りが加わり、短時間で熱い戦いが楽しめる。
米光一成氏の創作論『ゲーム作家の全思考』5月21日発売
『はぁって言うゲーム』『あいうえバトル』の作者であり、ゲームマーケットで毎回変わり種のゲームを発表している米光氏による創作論。創作は「アイデア一発」で生まれない。1000の駄案を抱え、捨てずに育てていく。アイデアがひらめいた直前の出来事、卑近なきっかけ、初期衝動、根源的な動機など、何が、米光氏を突き動かして作品をつくったのかを多層的に書き尽くしていく。
「アイデアの誤解」「アイデアの実践」「アイデアの育成」「アイデアの先にあるもの」「アイデアの再定義」という章立てで、ゲームの作り方から商品化、さらに根本的なゲーム論を展開する。”遠回りにも見えるかもしれないが、ゆっくりと旋回していく軌道の中心にみえる「見えにくい、その生きる土台」”を発見しよう。
大和書房:ゲーム作家の全思考
東洋経済:中身は「パーの見方」で、タイトルは「バカの見方」で! “ぷよぷよの父”が見つけた《売れる商品の名付け方》 (書籍の一部抜粋)
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