消えゆく能力でコンボ『エンシェント・ナレッジ』日本語版、2月25日発売
フランス人デザイナーのデビュー作で、イエロ(フランス)から昨秋発売された。古代文明の最後の生き残りとして、太古の英知を後世に遺すことを目指す。ユニークカード189枚によるタブロービルドゲームだ。
手番にはモニュメントやアーティファクトカードをプレイヤーボードに配置し、さまざまな能力を獲得する。カードの条件によって技術カードが手に入るが、プレイされたモニュメントカードは左にスライドして、やがてボード外に流れ去ってしまう(知識の衰退)。一定枚数流れ去ったらゲーム終了。
カードの配置コストはないが、強力なカードにはたくさんの知識トークンが置かれ、ボードから消えるまでに処理できないと失点になってしまう。流動的なカード状況の中で効果のコンボを考え、高得点を叩き出そう。
内容物:大カード(63mmx88mm)148枚、小カード(44mmx63mm)45枚、第一人者マーカー 1個、知識/忘失トークン 50個、技術ボード 3枚、得点記録用紙 1冊、ルール説明書 1冊
(写真は英語版)
ボードゲームカフェ「三河遊札幌店」2月9日オープン
北海道滝川市で2019年にオープンしたボードゲームカフェの支店。4年間で培ったノウハウをもとに、ライバル店ひしめく札幌に進出する。店長の原口迪大氏はもともと三河遊のお客さんで、オーナーの野々山亮太氏からの依頼で店長を引き受けた。
22席で500種類のボードゲームが遊べる。料金はソフトドリンク付きの場合1時間1500円(昼間は500円引)からで、滞在時間に応じて1時間あたり料金が安くなっていく仕組み(月~木最大3000円、金土日祝最大4000円)。飲食はコーヒー、ソフトドリンク、アルコール、コーヒーゼリー、アフォガードなどで、特にオリジナルブレンドのコーヒーがおすすめ。
今後は人狼、マーダーミステリー、TRPGイベントなどを予定している。