和歌山白浜にプレイスペース「キノスの樹」2月1日オープン
和歌山では初となるプレイスペース。店名はギリシャ語で「共通の」という意味の「キノス」に、地域に根ざし成長するイメージを自分の名前の一字からとって「樹」を合わせた。お客さんがボードゲームを通じてさまざまな「共通」を増やしてもらいたいと宇井直樹店長は語る。
現在のところ店内で遊べるボードゲームは50種類で、席数は16席。物販はなし。料金は1時間500円、フリータイム(最大5時間)1500円。学割あり。漫画本を4000冊揃えているところが特徴で、ゲームの空き時間に漫画を読むこともできる。
キノスの樹
和歌山県西牟婁郡白浜町1417-11/TEL: 0739-33-9441
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ニュルンベルク’18:エッガートシュピーレ
ゲームデザイン・F.ブラシーニ&V.ジッリ、イラスト・C.クイリアムス、2~4人用、14歳以上、60~90分。
大発見の時代(15~16世紀)をリードしたポルトガルでは、大都市ポルト、リスボンと共に、有名な大学があるコインブラが文化の中心として賑わっていた。プレイヤーはこの街に古くからいる一族の長として、修道院との関係を深めたり、航海を援助したりして名声を競う。そのため、街で影響力を持つ住民に賄賂を送ってでも、その力を貸してもらわなければならない。
革新的なダイスシステムで、プレイヤーがドラフトしたダイスによって手番順や賄賂の金額だけでなく収入まで決められる。勝利への道はたくさんある。収入を高めたり、新しい見張りを雇ったり、学術的な進歩を促したり、修道院との関係を深めたり、発見の旅を進めたりと、どれに集中しても良いが、最後にはこれらの組み合わせをうまく活用できた者が勝つのだ。
★グレート・ウェスタン・トレイル拡張:北方への線路(Great Western Trail Erweiterung: Rails to the North)
ゲームデザイン・A.プフィスター、イラスト・A.レーシュ、2~4人用、12歳以上、75~150分。
プレイヤーは自身の牛を北東方面、シカゴ、デトロイト、ニューヨークへと届け、ミシシッピ方面一番の牛商人になることを目指す。この方向で商売を広げるのは厳しいため、各都市の支社を使い、鉄道網に沿って自身の影響力を高めていくことが重要になる。新しい鉄道網に加え、新しい駅長タイルや建物が加わり、プレイヤーボードに戦略的な深みが加えられる。