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アリスの国の戦い『ワンダーランズ・ウォー』日本語版4月27日発売

アソビションは4月27日、『ワンダーランズ・ウォー(Wonderland’s War)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:T.アイズナー&B.アイズナー&I.モス、イラスト:M.トレンブリー、2~5人用、13歳以上、プレイヤー人数×30分、13200円(税込)。

ドルイドシティゲームズ(アメリカ)がキックスターターを経て2022年に製品化した作品。ゴールデンギーク賞で中量級部門・テーマ部門・アートワーク部門にノミネートされている。『不思議の国のアリス』がテーマで、荒廃してしまった不思議の国で、アリス、ハートの女王、チェシャ猫たちが新たな統治者を目指して戦争に挑むバッグビルド&エリアマジョリティゲーム。

お茶会フェイズでボード上に並ぶカードを通じて仲間を集め、各エリアで戦力を増強し、キャラクター能力を開放した後、ボード上の5つのエリアで戦力を競う。戦力はコマの戦力と、袋から引いたチップによって決まり、勝利すると城の建設ができる。袋から狂気チップを引いてしまうとコマがなくなるので止め時が肝心。

特定のチップを引くと鍛造をして特典を受け取ることができ、戦争に参加しないエリアでは、勝利するプレイヤーを当てれば味方が増える。3ラウンドで勝利点の最も高いプレイヤーが勝利。地域ボーナスの獲得やゲーム中のセットコレクションなど、適切な条件を満たしてクエストの達成もあり、戦争で勝つことだけが全てではない。

たっぷりのコンポーネントでアリスの世界に浸れる作品だ。

Wonderlandswarj2

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DNAを集めて新生命体開発『バイオハック』拡張2種と共に4月4日発売

うちばこやは4月4日、『バイオハック(Biohack)』を発売した。ゲームデザイン:Y.D.インドラヤーナ、イラスト:I.リズアン、1~4人用、14歳以上、60~90分、8160円(税込)。第1拡張セット『フロウシェル』とセットで9460円(税込)、第2拡張セット『サイエンティスト』1620円、スピンオフ作品『エンクロージャー』5540円、グレードアップ用のメタルコイン2025円(税込)。

学会を追われたマッドサイエンティストたちが、極秘の新生命体開発競争に挑むセットコレクションゲーム。インドネシアのデザイナー、マレーシアのイラストレーターを擁してキックスターターにかけ、2242人が2885万円を出資して製品化された。

毎ラウンド、行きたいアクションスペースを場所カードで一斉に決め、「ノーマン」と呼ばれる人造人間を配置する(多く配置するほど得るものも増える)。次に手番順に資源を獲得するか、資源を支払ってクリーチャーを生成したり科学者を成長させたりする。規定ラウンドまたは誰かがクリーチャーを7体生成したら終了に向かい、評価点の合計で勝敗を決める。

科学者には固有の能力があるほか、生成したクリーチャーもさまざまな特殊能力をもたらす。このコンボでゲームごとに変わるさまざまな目標を効率よく達成し、評価点を上げよう。

拡張セット2タイトルと、クリーチャーを使ったパズルゲームが1タイトルも同時発売された。第1拡張セット『フロウシェル』はノーマンをパワーアップする未知の鉱物を追加し、第2拡張セット『サイエンティスト』はクセの強い能力を持った科学者14人を追加する。パズルゲーム『エンクロージャー』はシルクスクリーンプリントのクリーチャーコマを使った30~45分の作品。

うちばこや:バイオハック
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