人類の成長の限界に挑戦『リミット』日本語版、10月下旬発売

ホビージャパンは10月下旬、『リミット』日本語版を発売する。ゲームデザイン:A.ポイエ、1~6人用、13歳以上、プレイ人数×40分、8800円(税込)。

今年いっぱいで新作の制作を終了するルドノート(フランス)のおそらく最後の新作。「人は幾何学級数的に増加するが、食料は算術級数的にしか増加しない」と報告したD.メドウズの成長の限界説に着想を得ている。産業革命から近未来(1850年~2060年代)にわたって世界的危機を乗り越え、国家を運営する。

1国家の最高権力者となり、最大7世代にわたってゲームをプレイする。各世代は「政治フェイズ」「社会フェイズ」「国際フェイズ」からなり、政治フェイズではカードプレイで軍事、生産、経済などの政策を実行する。「社会フェイズ」では政治フェイズで選択した結果で国家が発展・衰退する。「国際フェイズ」では金融危機、環境危機、軍事危機が起こりうるので、時に同盟を組んで対処する。

世界危機が4回起こるとサドンデスもあり。持続可能性を優先するか、支配を求めるか。政治的決断の一つ一つが、自国の人口や生産だけでなく、世界と他国の均衡にも影響を与える中、限られた資源をマネージメントして国家の運営を適切に行い、将来の世代のための回復力を維持して、最も多くの得点を獲得した国家が勝利する。

内容物:国家ボード 6枚、プレイヤーエイド 6枚、市場ボード 1枚、保管ボックス 9箱、カード 232枚、貨幣トークン 108枚、汚染トークン 45枚、不安定化トークン 33枚、化石資源トークン 74枚、駒 57個、その他のトークン 124枚

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