ゲームデザイン:R.ツァリンデ、2~4人用、8歳以上、15分。
カードで進める『ルド/パチーシ』。手番にはダイスではなく、手札3枚を好きな順序でプレイし、自分のコマを進め、他のコマを捕まえて戻し、収入を得る。収入を使って強力なカードを購入することも可能で、デッキ構築の要素もある。
自分のコマが全てボードを一周してゴールインしたら勝利。
ゲームデザイン:R.ブルワー、2~5人用、10歳以上、30~45分。
1985年発売のブラインドオークションゲームをリメイク。手番には牛カード2枚を公開オークションにかけるか、誰か1人を選んでそのプレイヤーの牛カードを2枚まで購入する。購入の際には裏向きでお金カードを裏向きに出し、相手は受け入れて牛を渡すか、より高いお金カードを出して相手から牛を受け取る挑戦を行う。
同じ牛を3枚集めると得点になり、9種類の牛が全て3枚セットになるとゲーム終了で、牛の得点×セット数に、どの牛の代わりにもなるコピーキャットのボーナスと、黒い羊の失点を加えて合計点を競う。
ゲームデザイン:M.ダンスタン、1~4人用、8歳以上、30分。
人気コンピュータゲームをテーマにした協力ゲーム。手番には肉を支払って探索(カードをめくってアイテムを手に入れる)やモンスターとの戦闘を行う。宝箱に指示されたアイテムを集めると宝箱が完成し、モンスターカードの山札から「ゲームオーバー」が出てくる前に規定数の宝箱を完成させると全員の勝利となる。
さまざまなアイテムの効果でゲームを有利に進めよう。
ゲームデザイン:B.ベック&T.ベック&J.ベック、2~8人用、8歳以上、30~45分。
日本語版も発売されているトリックテイキングゲーム。ドイツではシュミット社から発売されていたが、10年経ってラベンスバーガー社が取り扱うことになった。アートワークはグランパベック社の2022年版に基づく。
ラウンドごとに1枚ずつ増えていく手札で、何トリック取れるかを予想し、当たれば得点になる。特殊カードによる逆転、ボーナスが加わり、予想を当てるのは容易ではない。
ゲームデザイン:K.ラップ、3~8人用、8歳以上、10分。
裏返しでカードを渡しあい、自分に渡されたものが言った通りのものかどうか判断する記憶ゲームの続編。イラストがポップカルチャーをテーマにしたアイコンとなり、さらなるインタラクションを生み出すスペシャルカードが30枚入っている。
ゲームデザイン:B.ベック&T.ベック&J.ベック、2~6人用、7歳以上、20~40分。
2011年にグランパベック社から発売され、2014年にはシュミット社から『ビッグディール』というタイトルで発売されたカードゲームを再版。手札からカードをセットにして自分の前に出していくが、同じ種類のカードを出せば他のプレイヤーから奪うこともできる。取られそうなセットは、さっさと別のカードを置いて防御しよう。