国内外でたくさんの新作が発売されるにつれて、ボードゲームはトレンドの移り変わりがどんどん早くなっている。1年前にどんなボードゲームが遊ばれていたか振り返る暇もなく、話題はもう次のニュルンベルク、次のゲームマーケットの新作だ。映画のように1回遊べればよしとすればいいのかもしれないが、購入したからには最低でも2～3回遊びたいもの。
そこで注目したいのがショップの販売数ランキングやボードゲームカフェの稼働数ランキングなど、昨年を振り返るランキングである。ショップではイエローサブマリン、ボドゲーマ、ジェリージェリーストア池袋店などが、ボードゲームカフェではあまやどりやジェリージェリーカフェ立川店などがランキングを公開している。おすすめランキングを公開している愛好者も少なくない。
当サイトでは各社からの情報提供を得て、日本語版を中心にリリース情報を配信している。その中から、昨年ページビューの多かったものをランキングにしてみた（Googleアナリティクス：GA4に切り替えたのが3月からなので1～2月のデータは含まれていない）。結果は以下の通り。
上位50タイトル中で版元ではホビージャパンが8タイトルと最多で、サニーバード・グループSNEが5タイトル、Engamesが4タイトル、ジーピー・テンデイズゲームズ・アークライトゲームズが3タイトル、メビウスゲームズ・数寄ゲームズ・CMONジャパン・ピチカートデザイン・ケンビルが2タイトルとなっている。
リストを見てピンとくるものがあったら、もう一度棚から取り出して遊んでみてはいかが。
1位：カルカソンヌ：霧に浮かぶ亡霊（メビウスゲームズ）
2位：アベカエサル（数寄ゲームズ）
3位：アズールミニ（ホビージャパン）
4位：アルケミスト（サニーバード）
5位：ディズニー・ヴィランズ（ブリオジャパン）
6位：カタン：ジュニア版（ジーピー）
7位：モニュメンタル（ホビージャパン）
8位：マイシェルフィー（テンデイズゲームズ）
9位：フォレショレ（サニーバード）
10位：ゴールドラッシュ（サニーバード）
11位：イッツアワンダフルワールド：享楽と堕落（Engames）
12位：死に過ぎた男（グループSNE）
13位：ウォーターフォールパーク（ホビージャパン）
14位：インセクタ（グループSNE）
15位：殺人ランドへご招待（グループSNE）
16位：アンフェア（ライトアンゲームズ）
17位：ヘンズ（サニーバード）
18位：リバイブ（ホビージャパン）
19位：グランドホテルでデュエットを（グループSNE）
20位：キャント・ストップ（ニューゲームズオーダー）
21位：バールバラ（Engames）
22位：ウッドクラフト（数寄ゲームズ）
23位：エルグランデ（メビウスゲームズ）
24位：たべたのだぁれ？（ジーピー）
25位：リッチ＆グッド～大勝負（サニーバード）
26位：テラミスティカ：革新の時代（テンデイズゲームズ）
27位：クリプティッド：都市伝説（ピチカートデザイン）
28位：スターシップ・キャプテンズ（ホビージャパン）
29位：東インド会社（ムーンスリー）
30位：アース（リゴレ）
31位：天下鳴動DELUXE（ホビージャパン）
32位：ヒーローお断り！（ふるりん本舗）
33位：バナナサンドあたまおしりゲーム（KADOKAWA）
34位：ブック・オブ・タイム（CMONジャパン）
35位：数律（グループSNE）
36位：クアント（アークライトゲームズ）
37位：ファーナス：戦間期（ピチカートデザイン）
38位：クリーチャーコンフォート（アークライトゲームズ）
39位：ハーベスト（ForGames）
40位：スパイジョブ（ジーピー）
41位：ワールド・ワンダーズ（ホビージャパン）
42位：ダーウィンズ・ジャーニー（ケンビル）
43位：ラ・グランハDX（テンデイズゲームズ）
44位：チューリングマシン（すごろくや）
45位：白鷺城／ホワイトキャッスル（CMONジャパン）
46位：エクスペディションズ（アークライトゲームズ）
47位：トライブス・オブ・ザ・ウィンド（Engames）
48位：チャレンジャーズ！（ホビージャパン）
49位：スイート＆スパイシー（ケンビル）
50位：ペーパーテイルズ：伝説を創る者（Engames）
