サンゴ礁を成長させ、多様な生物の生息域を広げていく六角形タイル配置ゲーム。ハルスタッド(『花とミツバチ』)親子の作品で、サイドキックゲームズ(デンマーク)から今春、各言語版発売となる。
手番には、場に並んだ六角形のサンゴタイルから1枚を選んで自分のタイルにつなげる。全員がサンゴタイルを取ったら補充してスタートプレイヤーが移る。こうして17ラウンドで得点を競う。
タイルは6色のうち3色に分けられており、同じ色を揃えると「サンゴ礁」となり、その上にクマノミやヒトデなど、同色の小型動物タイルを置くことができる。また小型動物タイルを一定のパターンでつなげて置くと、さらにその上にサメやタコなどの大型動物タイルを置くことができ、得点が増える。ほかにも得点パターンがあり、何色を揃えていくかでパズル思考が求められる。
条件を簡易にするファミリーゲームや、タイルの条件を難しくした上級ゲーム、ソロプレイ用のルールや実績チャレンジがあり、ライトに楽しむもよし、研究してハイスコアを狙うもよし、さまざまな楽しみ方ができる。
内容物:サンゴ・タイル 70枚、生態系 24枚、小型動物 72枚、海貝トークン 1個、大型動物 15枚、ホットスポット 4枚、得点シート 1冊、ルールブック
アクア(Aqua / Halstad / Sidekick+Hobby Japan, 2023-24)
場からドラフトしたヘックスタイルを配置して色が揃ったらサンゴ礁(ボーナス条件あり)、サンゴ礁がつながったら魚タイル(早いもの勝ち)を置ける。6種類のサンゴのボーナス条件を同時成立させるのは難しく、ドラフトの先取りがカギ。 pic.twitter.com/HX2IASTv18— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) February 27, 2024