昨年7月に発売された2人用ゲーム『Sapporo -1876-』の続編。1890年代の北海道・小樽を舞台に、地方藩士となって氏族の名声のため農地を開墾し事業を拡大する。
手番にはメインボード上の4種類のアクションのうち、1つを実行します。相手も同じアクションを行えるため、いかに自分だけ得をするタイミングを見極めなければならない。またゲームには4種類の資源があり、アクションによって資源の価値が異なる。どの資源がどのくらい必要か、先を見通す力が求められる。
アクションを規定回数行うと、収穫や決算といったイベントが発生しイベントが5回起こるとゲーム終了となり、合計得点で勝者を決める。
プリントされた木駒、ダブルレイヤーボードなどコンポーネントも気合十分。さらに『Sapporo 1876』と組み合わせることにより最大4人で一緒に遊べる「北海道開拓使ルール」も入って楽しみ方の幅が広がる。