強弱がどんどん変わるトリテ『よくばりパグ』日本語版、10月8日発売

ジーピーは10月8日、『よくばりパグ(Mopsen)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.ペリカン、イラスト・C.フィオーレ&S.コンディロッリ、3~5人用、8歳以上、20分、1518円(税込)。

オリジナルはフッフ社(ドイツ)から2019年に発売された作品、『ブルームサービス』『アイル・オブ・スカイ』の作者によるトリックテイキングゲームで、短鼻の小型犬パグが集めているホネを、ネコがかっさらう。

マストフォローで一番強いカードを出した人が自分がプレイしたカードに描かれたホネを得点にできる。カードは4スートあり、そのうち3スートがパグ、残り1スートがネコになっており、ネコはいつでもプレイ可能。4スートのランキングはいつも変わっていて、ネコが一番上であれば切り札になるが、下であれば負けてしまう。

一番弱いカードを出した人は、全員が出したカードから1枚をくすねて手札に入れ、さらに自分が出したスートをランキングの一番上にできる。このため手札枚数は一様ではなく、誰かの手札がなくなったらゲーム終了となる。獲得したホネと手札に残ったカード、1回も勝たないで終えられるともらえるボーナスで得点計算をシて、3ゲームの合計点を競う。

コロコロ変わるカードの強さに翻弄されつつ、他のプレイヤーの状況を見て柔軟にカードを選ぶことが求められるテクニカルなトリックテイキングゲームだ。

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