カルカソンヌ日本選手権2019、望月隆史氏が3度目の優勝

今年で9回目となるカルカソンヌ日本選手権(主催・メビウスゲームズ、実行委員会)が7月27日(土)、すみだ産業会館にて開催された。63回(昨年比+12)にわたる全国各予選の成績優秀者とシード選手が参加し、名古屋の望月隆史氏が2年ぶり3度目の優勝に輝いた。
ルールは世界選手権と同じ2人対戦。予選6ゲームの成績で上位8名が準々決勝に進出し、うち4名が準決勝、そして2名が決勝へと勝ち進む方式。望月氏は昨年準決勝で破れたものの、2014年世界選手権チャンピオンの経歴をもつ実力者。決勝で雪嶋悠矢氏を下し、2014年、2017年に続いて3度目の日本一となった。


望月氏は日本代表として、昨年世界王者の藤本巌郎氏と共に10月にドイツ・エッセンで行われる第14回カルカソンヌ世界選手権に参加する。優勝経験者コンビの出場で、日本に3度目の優勝トロフィーがもたらされることも十分期待できそうだ。
歴代日本代表の世界選手権における成績は望月隆史氏(優勝、準優勝、11位)、藤本巌郎氏(優勝)、小向真之介氏(準優勝)、村田大輔氏(5位)、月形祐輔氏(7位)、根岸丈氏(18位)、岩村響氏(25位)。

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