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日本版The One Hundred 2025、今年も1位は『テラフォーミング・マーズ』

好きな非電源系ゲームを挙げる毎年恒例の年末投票「日本版The One Hundred」投票が今年も12月1日から12月10日まで行われた。今年で21回目。発起人はさとーとしき氏(twitter)、集計はゆれひ氏(twitter)。Google Formを使って各自がオールタイムベスト15を投票した。今年の投票者数は424名で、昨年から80人増加した。

1位は『テラフォーミング・マーズ』で9年連続。10位内では昨年から2タイトルが入れ替わり、新たに『SETI:地球外知的生命体探査』と『宝石の煌き』が入った。『宝石の煌き』の10位内復帰は6年ぶり。新作では『フロマージュ』『シヴォリューション』『フィンスパン』『ストゥポル・ムンディ』がランクインした。国産トップは『スイーツランド』(うちばこや)で15位。日本人初のドイツ年間ゲーム大賞を受賞した『ボムバスターズ』は14位。

「The One Hundred」は2005年にアメリカのブログで行われたウェブ投票によるオールタイムベスト100で、日本版はこれに倣って同じ年から毎年年末に開催されている。

過去の結果:2024年2023年2022年2021年2020年2019年2018年2017年2016年2015年2014年2013年2012年2011年2010年2009年2008年2007年2006年2005年

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『シミロ:ハリー・ポッター』日本語版、12月12日発売

CMONジャパンは12月12日、『シミロ:ハリー・ポッター(Similo: Harry Potter)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:H.アック&P.ジッツィ&M.キアッキエッラ、2~8人用、7歳以上、10分、イラスト:ナイアード、2200円(税込)。

昆虫、歴史上の人物、神話などシリーズ化されているイタリアのカードゲーム。日本語版になるのは『シミロ:アニマル』『シミロ:ワイルドアニマル』(アークライト)に続いて3作目。ハリー・ポッター版のオリジナルは2022年に発売されている。1人のプレイヤーが出題者となり、他のプレイヤーにヒントを出して「秘密のキャラクター」だけを残すことを目指す。

ヒントは手札の中から登場人物カードを1枚選び、「秘密のキャラクター」と似ていると思えば縦に置き、似ていないと思えば横に置く。何が似ている似ていないかは伝えることができない。

例えば「秘密のキャラクター」が〈アルバス・ダンブルドア〉の場合、〈ルビウス・ハグリッド〉を縦置きで出して、「大人」「ホグワーツの職員」「ひげがある」などの共通点を示すか、〈ベラトリックス・レストレンジ〉を横置きで出して、「女性」「悪役」「ホグワーツの職員ではない」などの非共通点を示す。

出題者のひらめきと、回答者の読み取りが勝負の決め手となる。魔法の世界の魅力があふれる39枚で、短時間で遊べる作品。ハリー・ポッターファンに。

CMONジャパン:シミロ:ハリー・ポッター