ダイスドラフトでホテル経営『グランドオーストリアホテル』『〃:レッツワルツ!』日本語版、3月20日発売
ウィーンのホテル経営者となり、ダイスドラフトによるアクションで最高のホテルを作り上げる。イタリア人コンビのデザインで、ルックアウトシュピーレ(ドイツ)から2015年に発売された。
各ラウンドの最初にダイスを振り、出目ごとに分けて並べ、順番にドラフトしてアクションを実行する。アクションは出目に対応して食べ物や飲み物の提供、宿泊部屋の準備、ホテルのスタッフの雇用などがあり、ダイスの数が多ければアクションも強くなる。
お客様は毎ラウンド1枚ずつカフェにやってきて、注文のケーキやワインを提供した後、宿泊したいタイプの部屋に案内する。満足したお客様は得点だけでなく、口コミやチップなどさまざまな効果をもたらしてくれる。
お金を払って手札から出すスタッフは、ケーキを毎ラウンド作ったり、芸術家の部屋を無料で用意したり、ワインを持ってきたりするなど強力なものばかり。終盤には、条件を満たすと勝利点を増やしてくれるスタッフもいる。
全員が2回ずつ手番を行ったら1ラウンドで、7ラウンドでゲーム終了。3,5,7ラウンドの最後には皇帝の視察があり、皇帝ポイントを十分に上げていれば報酬を、できないとペナルティーになる。また、ゲーム中に先に達成した順にボーナスが入る方針カードは、ゲームごとに変わり戦略に影響する。
基本ゲームの魅力をさらに引き出し、新しいリソース管理や固有能力など、より戦略的なプレイが楽しめ、リプレイ性が高まる。新たな刺激を提供する拡張セットだ。
Engames:グランドオーストリアホテル拡張:レッツワルツ! 日本語版
東京池袋にプレイスペース「CMONゲームラボ」3月1日オープン
CMONジャパンの一室で、同社製品および所有するボードゲームの試遊・購入ができる。また「ゲームを遊びたい人と、作りたい人をつなぐ場」を目指し、ゲームクリエイターのための意見交換会や試作品のブラッシュアップ会、ゲームを作りたい方へのサポートも行う。A1サイズ印刷できる大判プリンターを設置しており、試し刷りも可能。
5卓30席で、料金は1日1000円(設備資料は別料金)。CMONジャパンはCMON作品の日本語版だけでなく、「日本発ボードゲーム」としてインディーゲームも取り扱い始めており、このクリエイター支援施設のオープンにつながっている。ここから新しいボードゲームが生まれ、世界に羽ばたいてほしい。
CMON Game Labo.
東京都豊島区東池袋1-15-1真下ビル6F