横浜新杉田にボードゲームバー「Cheese!」10月1日オープン
ナチュラルな雰囲気の店内でボードゲームをのんびり楽しめるバー。店主の津田氏は、地元に気軽に遊びに行ける場所が少なく、軽くお酒を楽しみながらボードゲームができるお店を自分が欲しかったことから開業を決めたという。店名は愛犬の名前から取った。
4人がけ2卓で8人までコンパクトな空間で200種類以上のボードゲームが遊べる。料金はワンドリンク制で1時間500円(1日最大3000円)。お酒を飲めない方も利用可能で、学生料金(1時間300円)やマンスリーパス(1ヶ月5000円)もある。
手作りのテーブルにカードを指せる溝を彫るなど、快適に遊ぶ環境にはこだわった。今後、希望に応じて大会や人狼会なども考えている。
ボードゲームバー Cheese!(チーズ!)
横浜市磯子区新杉田町7-17-2
ルールカードで千変万化『トリックマイスター』日本語版、10月21日発売
2Fシュピーレ(ドイツ)を主宰するフリーゼが2010年、アミーゴ社(ドイツ)から発表し、翌年のアラカルトカードゲーム賞で『世界の七不思議』に次いで2位になった作品。輸入版がメビウスゲームズから国内流通したが、その後絶版となり、幻の作品となっていた。ドイツ語版以外での発売は今回が初めてとなる。気まぐれな師匠が決めてくる禅問答にうまく答えるという和テーマのトリックテイキングゲーム。
15枚×4スートのプレイカードと別に、ルールカードがあり、手札を見て各自が3枚の中から1枚ずつルールカードを出す。プレイ人数分(3人の場合はランダムに+1枚)出されたルールカードがすべて有効となり、そのルールに沿ってトリックテイキングを行い、得点を競う。
ルールカードは「2番目に強いカードが勝つ」「最後の3枚はプレイしない」「はじめに3枚をとなりの人に渡す」「プラス点はマイナス点、マイナス点はプラス点に変更」「得点が最下位の人は2倍」など激しいものばかりで、これが組み合わせられることによって大混乱。毎回ハチャメチャな展開が楽しめる。