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手札の芸人をどんどんデビューさせよう!『ピンコンビトリオ』10月28日発売

小学館は10月28日、『ピンコンビトリオ』を発売した。ゲームデザイン:新澤大樹、イラスト:ココナス☆ルンバ、アートワーク:TANSAN、ディレクション:渡辺範明、2~5人用、7歳以上、20分、2420円(税込)。

『4コマンガ』『注文の多すぎるゲーム バーガー』『小学館の図鑑NEO 昆虫の多すぎるゲーム』『犯人の犯沢さんの4コマンガ』に続く「小学館グッドゲームズ」シリーズ第5弾。カードゲームデザインで定評のあるサークル倦怠期の新澤氏がデザインした。手札の芸人カードを組み合わせてどんどんデビューさせるゴーアウト系ゲーム。

1~80のカードから13枚を手札にしてスタート。1枚(ピン)、連続する2枚(コンビ)、差分が同じ3枚(トリオ)をプレイし、前のプレイヤーより強い(数字や差分が大きい)カードならば出すことができる。出せない/出したくない時はパスをして山札から1枚引く。1人以外全員がパスしたらそのプレイヤーからまた好きなカードを出す。手札がなくなった人から抜けていき、順位をつける。

「老若男女、家族とでも、友だちとでも、誰とでもすぐに盛り上がれるカンタンかつ楽しい」がこのシリーズのテーマ。ルール説明が簡単で、芸人のイラストもユニークなので、いろいろな場面でプレイできそうだ。

 

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違う数字で陣取り『広場―数の石庭―』日本語版、11月下旬発売

ホビージャパンは11月下旬、『広場―数の石庭―(Hiroba)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.ベンヴェヌート&A.ドロワ&B.ルー、イラスト:A.ボイヤー、2~4人用、10歳以上、25分、3300円(税込)。

数独の要領でプレイする禅庭の陣取りゲーム。オリジナルはファニーフォックス社(フランス)から今秋発売された。

自分の色の小石(数字1~9)を順番に配置していくが、同じ庭、同じ行、同じ列には同じ数字を置くことができない。全員が置き終わった時、庭ごとに数字の合計が多い人が勝利点(庭の広さ)を獲得し、合計を競う。

またところどころにいる錦鯉は、隣接するマスの数字が最も小さいプレイヤーが獲得でき、好きな庭の得点を2倍にできるため、広い庭に集中して2倍を狙うか、狭い庭で競合を避けるかの選択肢が一層悩ましくなっている。

完全情報公開ゲームの中にもプレイヤー間の駆け引きがある和テーマの作品だ。

内容物:地形タイル 12枚、プレイヤーボード 4枚、小石 36個、錦鯉トークン 15枚、庭石トークン 4個、 スコアシート 1冊、ルールブック 1部