アスモデー、デカルトを買収
Descartes)を買収したことを発表しました。これによりデカルト出版のレーベル「オイロゲームズ」「ブルーゲームズ」も譲渡され、フランスのゲーム界を牽引してきたデカルト出版は25年の歴史を閉じることになりました。
フォーミュラ・デ、ドラゴンデルタ、エボ、犬の生活などで知られるデカルト出版は80年代にゲーム雑誌『遊びと戦略』を出版するなど広くゲーム界に貢献。しかしここ3年ほどヒット作に恵まれていませんでした。ドラゴンゴールド、ドラコカンパニーなどを発表しているフェドゥッティは販売店も巻き込んだ変革を伴うことに懸念を表明しています。
なお、今年のエッセン国際ゲーム祭でデカルト出版から発売される予定だった円卓の騎士は発売が延期となりました。(Spielbox-online)
注目の国産ゲーム、相次ぎ発表(2)
さらにピラミッド・ピラミッドを発売したばかりのホビーベースからはサタスペボードゲーム 大大阪〜DIE DIE BANG〜が発売されました。架空の大阪を舞台にしたシリーズRPGサタスペをボードゲーム化したもので、集合離散を繰り返す犯罪組織の中で、その場限りの盟約を結んでミッションを解決し、報酬を獲得していきます。税込3990円で名古屋バネストから発売中。
今年の日本ボードゲーム大賞も間近に迫り、日本ゲーム部門の候補をめぐる争いはいよいよ白熱してきました。