紙とペンでカタンを遊ぶ
ルールは簡略版で、開拓地と都市で7点獲得することで勝利となり、発展カードはありません。ボードには初期配置がすんだものと初期配置から始めるものの2種類があり、それぞれ4つのボードがあります。面白さが分かった人はコスモス社の廉価版(ゴールドエディション)へ。
トライソフト、カプコン、ハナヤマによって日本でも広まったカタンですが、発売当時ドイツでも言われていたように覚えるルールが多く、初めてボードゲームに触れる人にとってはよくわからないという声もあります。このためルール把握という敷居を下げることで、知名度は高くてもこれまで敬遠していた人にも触れてもらおうというコスモス社の戦略があるようです。(Catanien)
ビバリー、ブロックス デュオを発売
基本的なルールは同じですが、サイズは約半分、コーナーではなく中央からピースを置き始める点が異なります。コンパクトで持ち運びもしやすく、また2人用になったことで相手の状況を先の先まで読む戦略性が強まりました。価格もお手頃となって税込2,310円。この発売を機に頭脳スポーツ協会での大会なども予定されており、親子で気軽に遊びたい人から、徹底的に研究して強くなりたいという人まで、この夏はブロックス三昧です。コンピューター対戦もできるブロックスのホームページはこちら。(ビバリー)