マーダーミステリーミニ第21弾『キャンプ場の殺人鬼』9月13日発売
幻冬舎から2021年に発売された同名作品のリパッケージ版(内容変更なし)。高校生のキャンプで起こった連続惨殺事件で、生き延びた登場人物の中に潜む真犯人を探し出す。
栗樽高校2年の有志十数名は湖畔のキャンプ場を訪れ、文化祭で上映するための映画の撮影を行っていた。その日の予定を順調にこなし、夕食を終え、それぞれのロッジで思い思いの時間を過ごす面々。だがその心地よい時間は一瞬で悪夢へと変貌する。ホッケーマスクをかぶった殺人鬼が現れ、クラスメイトたちを次々と惨殺したのだ! 生きのびた数名は辛くも管理棟へと逃げこみ、先に避難していた別のグループと合流。これで一安心と思いきや、建物の近くからは殺人鬼が処分したとおぼしきホッケーマスクや鉈などが発見される。「この中に殺人鬼がまぎれこんでいるのでは?」——身の安全を確保するため、そして殺された仲間たちの仇をとるため、一刻も早く真犯人を見つけなければ!
言葉から絵を再現 改訂新版『デュプリク』日本語版、9月上旬発売
親が「場面カード」の絵の内容を口頭で制限時間内に他プレイヤーに伝え、各自が描いた絵が10の評価基準をクリアしているか判定するお絵かきゲーム。ブレインコグ社(アメリカ)から2006年に発売され、アスモデ(フランス)によるヨーロッパ版『イダンティク』がフランス年間ゲーム大賞を受賞。さらにドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた。今年、パッケージを一新しての再版となる。プレイ人数は最大10人から6人に変更、場面カードも改訂された。
10の評価基準はカード裏にあり、内容を説明している段階では知ることができない。的を絞った説明と、それを書き込めるかが勝敗を分ける。同じ説明を聞いているとは思えない出来栄えの違いに笑いが起こるパーティーゲームだ。
内容物 場面カード(両面印刷) 120枚、お絵かきシート 1冊、えんぴつ 6本、砂時計 1個、スコアシート 1冊 他