伝説のカード配置ゲームを復刻『ハーベスト』5月15日発売
90年代に新幹線の車内と構内だけで販売されていた伝説のゲームを復刻。ゲームデザインはプレイステーションソフト『がんばれ森川君2号』『アストロノーカ』の森川幸人氏で、アートワークを一新し、今風に遊びやすく調整した。
手番には野菜カードを1枚出して、3枚の野菜が並んだら収穫される。畑は他のプレイヤーと隣り合っており、自分の畑には2マスしかないため、必ず誰かと協力して収穫することになる。
自分の畑の野菜は自分のものに、相手の畑の野菜は相手のものになるところがポイント。大きな野菜は自分のものに、傷んだ野菜は誰かに押し付けてしまおう。しかし、仕返しももちろんあるのでほどほどにしたほうがよいかもしれない。さらに特殊カードも加わり、思惑が絡み合うカード配置ゲームである。
ForGamesは元アークライトの岡野翔太氏と一年中未来の郡山喜彦氏による新しいゲーム出版社。2人とも海外ゲームの翻訳や編集で数多くの実績がある。
内容物:野菜カード(トマト、キャベツ、トウモロコシ)56枚、特殊カード 4枚、畑ボード 6枚、早見表 6枚、説明書 2枚
オリジナルアートワーク版『SCOUT!』オインクゲームズから発売
『SCOUT!』はゲームマーケット2019秋にワンモアゲーム!から発売されたカードゲーム。サーカスをテーマにしたオインクゲームズ版『SCOUT』が2021年に海外で発売され、昨年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた。オインクゲームズ版も国内流通しているが、今回はテーマのないワンモアゲーム!のアートワークで発売される。
遊びやすくなるよう一部アートワークが調整されているほか、複数ラウンド遊べるようにスコアシートを追加。パッケージもオインクゲームズの箱サイズではなくアミーゴサイズのままで、ドイツ年間ゲーム大賞ノミネートのロゴが入っている。
内容物:カード 45枚、得点チップ 27枚、マーカー 5枚、SPマーカー 1枚、スコアシート 20枚、強弱早見表(日・英)2枚、遊び方説明書(日・英)