『天空都市ヴィラコチャ』日本語版、1月26日発売
ベルギーのシットダウン社より昨年発売された作品。20世紀初頭、人知れぬ渓谷で未知なる鉱石が発見された。「ヴィラコチャ渓谷」と名づけられたその地を支配するべく、女帝ヴィクトリア二世は、飛空船団や科学者、冒険者、略奪者を送り込むことを決めた。プレイヤー達は、ヴィラコチャ渓谷に派遣された財団の党首となり、それぞれが女帝の期待に応えるため、手柄をたてようと争う。手番ごとにダイスを振り、その出目を活かすように計画を立てて行動する。
ボードは六角形のタイルをランダムに配置することで作られるため、遊ぶ度にさまざまな展開を生み出す。また勝利条件は、「究極兵器リバイアサン建造に必要な科学技術の獲得」や、「ヴィラコチャの真の宝へと導く4つの聖遺物を集めること」等、世界観を楽しめるものが用意されており、どれかひとつを達成すれば勝利するため、さまざまなプレイスタイルで楽しむことができる。
ロボットのドクロだったベルギー版のパッケージとは異なり、日本語版オリジナルのパッケージイラストが採用されている。イラストレーターは『カードファイト!!ヴァンガード』、『神撃のバハムート』などで知られるタカヤマトシアキ氏。
横浜ボードゲームサークル、100回記念100人ゲーム会
横浜ボードゲームサークルは1月14日(日)、第100回を記念して100人ゲーム会を開催する。参加費500円、事前エントリー必須(当日参加不可)、エントリーは下記のページにて。
横浜ボードゲームサークルはこいち氏の主催で2004年8月にスタート。月1回のペースで開催されて100回を数えることになり、記念に100人で1つのゲームをプレイすることになった。
用意されるゲームはこの日のためにデザインされたオリジナル作品。『ミスターハンドレッド(仮)』というタイトルで、さまざまなゲームが用意してある各卓を回りながら、100点を目指す。制作メンバーはりんちゅ(ゲームアイデア)、カワサキ工場長(ルール作成)、OKAZU(テスト・調整)、bone5(アドバイザー)、タクヤ(企画)と著名なデザイナーが担当する。
会場はフォーラム南太田(横浜市南区)で、11~19時(全体ゲームは13~17時)。終了後は懇親会も予定されている。