『カイジ×人狼』プレミアムバンダイで予約開始
プレミアムバンダイは本日11時より、『カイジ×人狼 疑心暗鬼編』の予約を開始する。5月15日までの受付で、7月の出荷予定。予約限定販売で、一部の店舗を除き、一般の発売は行われない。中村誠デザイン、15歳以上、5184円。予約すると抽選で10名様に福本伸行氏直筆のサイン色紙がプレゼントされる。
『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載中のコミック『賭博黙示録カイジ』がついにボードゲームとコラボする。参加者の中に隠れた人狼を、会話と推理と投票で見つけることが目的だが、カイジならではの役割「奴隷」「ひきこもり」「なりすまし」などが登場し、参加者はメダルを選択することで自分の役割を得る。様々な役割を駆使して「人狼」を探し当てていく。
カイジが誘い込まれた洋館で繰り広げられていたのは帝愛グループ主催の人狼ゲームだった・・・
利根川「諸君たちは、クズだ!負け犬だ!しかし、今日の働きによっては、諸君らは我々の同志となる。勝ち組になりたくはないかね・・・?」
無作為に配られたコインが人狼役を決める・・・
喰うか、喰われるか。疑心暗鬼の宴が幕を開ける―!
ざわ・・・ざわ・・・ざわ・・・
人狼は・・・誰だ!!!
メダルに加え、「ペリカ札」というお金の要素があり、「ペリカ札」を使うことでメダルを購入したり、人を買収したり、保釈金を払って処刑を免れるなど、今までの人狼ゲームにはないゲーム展開が楽しめるようになっている。また、利根川視点で描かれたゲームマスターのストーリー台本も付属し、誰でもこれを読めばゲームを支配できる。
3月9日のゲームマーケット大阪では、バンダイのブース(A05)で試遊することができる。
・プレミアムバンダイ:カイジ×人狼 疑心暗鬼編
『街コロ』8ヶ国で発売予定
昨年のエッセン・シュピールにヤポンブランドから出展されたことから海外の出版社が注目し、一気に広がった。発売を予定しているのはムーンスターゲームズ(フランス/韓国)、フォックスゲームズ(ポーランド)、ユープレイ(イタリア)、そしてコスモス(ドイツ)の各社。5月から9月にかけて発売となる。
ムーンスターゲームズは過去にも『ストリームス』、『キャット&チョコレート(Texas Zombies)』、『薮の中(Hattari)』と多くの日本ゲームを手がけている。『街コロ』は”Minivilles(小さな街)”というタイトルで発売される。
このほか、まだ出版社は発表されていないが英語、ロシア語、スペイン語で発売されることが決まっており、またオランダ語、北欧諸語、中国語に関しても交渉中だという。これで発売が決定している国が8ヶ国、交渉中も含めれば11ヶ国以上での発売となる。
また、『街コロ』でけではなく、昨年のエッセン・シュピールで出展されたヤポンブランドの全作品が、海外出版決定または交渉中となっているという。今年は日本ゲーム飛躍の年となりそうだ。
『街コロ』は、オリジナルの日本語版が3500円で入手できる。ショップ検索はこちら。