小樽で「ボードゲームと文学」展、4月4日から
北海道・市立小樽文学館は4月4日から6月8日まで、企画展「ボードゲームと文学」を開催する。9:30~17:00、300円。JR小樽駅徒歩9分。月曜日(5月5日を除く)、4月30日(水)、5月7日(水)~9日(金)、13日(火)は休館となる。
平成24年に行われた企画展「テレビゲームと文学」に続く「ゲームと文学」シリーズ第2弾。近年ボードゲームが再注目されてきていることを受け、ボードゲームの内部に組み込まれた「物語」に着目し、文学との接点を探る。またゲームの盤面デザインやパッケージイラストなどアート的側面も鑑賞できるようにする。小樽の木のおもちゃ屋さん、キンダーリープの協力により実現した。
展示内容は、『魔法のラビリンス』と『ハリーポッター』、『小さなドラゴンナイト』と『指輪物語』、『3匹のおばけ』と『おばけのマール』、『アロザ殺人事件』と『シャーロック・ホームズ』、『海賊ブラック』と『宝島』、『やぎのベッポ』と『セロ弾きのゴーシュ』というように、ボードゲームと文学作品を関連付けて展示。またサイコロで指定された絵柄から各々物語を自由に作る『ストーリーキューブス』、ご当地ゲームとして『オタルスゴロク』『小樽切り絵カルタ』『ヲタブンクエスト』、前回の企画展との連動で『ボードゲーム版・走れメロス』などが展示される。中には実際に遊べるものも。
展覧会に合わせ、キンダーリープも訪れてはいかが。
・ 小樽文学館:ボードゲームと文学展
・ふうかのボードゲーム日記:Kinderliebへ行ってきた
『ディクシット3』多言語版、4月末発売
『ディクシット2』と同様、カードだけが入った追加セット。2012年に発売された北米版ディクシット『ディクシット:ジャーニー』(青箱)のカードだけを収録した。さらに3枚を加えた84枚の新カードはどれも想像力を掻き立てられ、ディクシットワールドがさらに広がる。
これに合わせて、品切れしていた基本セットの『ディクシット』(4860円)、拡張セットの『ディクシット2』(3672円)も同時再入荷する。