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大分にプレイスペース、5月24日オープン

5月24日(土)11時から、大分市府内町(JR大分駅徒歩9分)のビル4Fに、プレイスペースSAIKOROGIST(サイコロジスト)がオープンする。月・木・金曜14:00~24:00、水・土・日曜11:00~24:00、火曜休。本日20時からプレオープンあり。
大分在住のボードゲーム愛好者Vodka Gimlet氏が、大分県民にもっとボードゲームを知ってほしくて開いたプレイスペース。ボードゲーム専門のプレイスペースとしては九州初となる(参考:kubotaya雑記帳:ボードゲームの出来る、バー/カフェ/プレイスペース)。店名は心理学者(サイコロジスト)とサイコロをかけた造語で、ボードゲームの醍醐味として頭脳と運を表しているという。
130タイトル以上のボードゲーム、カードゲームが店長のルール説明付きで遊べる。料金は大人1500円(4時間)、1日フリーで2000円。無料体験コース、初心者ボードゲーム教室、シニアのためのボードゲーム教室、婚活・合コン飲む前ゲーム会などのイベントも企画中だ。
ボードゲームプレイスペースSAIKOROGIST(サイコロジスト)
大分市府内町2丁目5番40号 盛文堂ビル4階
twitter:@SAIKOROGIST
facebook:www.facebook.com/saikorogist
電話:090-7448-3156
君はボードゲームを知らずに死ねるのか?:お店の詳細について ~最近のボドゲライフ~

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ツキサスホールデム(Tsukisas Hold’em)

弁慶の立ち往生
ツキサスホールデム
1枚だけの手札で強弱を競う国産同人のギャンブルゲーム。勝てれば粘土でできた人形に槍を刺すことができるが、勝つか負けるかは運と、度胸次第だ。
まずは粘土をこねこねして人形を作る。出来栄えを投票して、優秀作品を作ると槍を1本少なくスタートできる(ビューティーコンテストルール)。この人形が槍だらけにならないように頑張ろう。
毎ラウンド1枚カードが配られ、カードを見て勝負に参加するか降りるかを決める。参加することにした人だけでカードをオープン。数字の一番小さい人が負けとなり、勝負に参加したほかプレイヤー全員から槍を刺される。最後は、手持ちの槍と、自分の人形に突き刺さった槍の合計が最も少ない人の勝ち。
だからできるだけ勝負に参加して、どんどんほかの人形に槍を突き刺したいところだが、手札があまりよくないのに勝負に参加すると、逆に突き刺される恐れがある。
カードは単純に数字勝負ではない。自分の人形に槍がたくさん突き刺さっているほど強くなる「隠者」、最強だが場に「乙女」があると最弱になってしまう「騎士」、「騎士」がいると力が激減する「ドラゴン」など、ほかのプレイヤーが出したカードによって強弱が変わる。だから数字が弱くてもすぐ降りてはいけない。ほかのプレイヤーがこの場で何を出そうとしているか、槍の数から予想していく。
8人でわいわいがやがやとプレイ。強いカードが覆されたり、弱いカードがそのまま弱かったりと裏目裏目で勝てなかったが、ぶすぶすと突き刺されていく人形の姿がおかしくて楽しかった。
ツキサスホールデム
北条投了/チキンダイスゲームズ、芸無工房(2013年)
4~12人用/30分