ショップ巡りin台湾
(文・写真:鴉)
1/17、土曜のことである。
いつもよりちょいと遅く9時頃に起床。
ホテルのバイキングを頂き、
スワンパナシアの情報を調べ、11時過ぎに出発。
5,6分ほど歩き、最寄駅(新竹)に到着。
台北までは、
「新竹-(各駅)-六家-(新幹線)-台北」というルート取りもあるが、
乗換えがなく、安価な「新竹-(各駅)-台北」のルートを採用する。
得てして自強(特急)や莒光(急行)の便もあるが、
10分20分の違いならば、ゆっくりな旅もいいじゃないかということで、各駅で向かう。
新竹の駅で待っていると、
痛車ならぬ、痛電車(?)のような何かが来る。
乗れない電車なので、コイツは華麗にスルーし、
通常通りの各駅停車の電車に乗る。
100分ほどで台北駅に到着。
台湾鉄道のホームから、MRTに移動。
(日本で例えるなら、JR⇒東京メトロぐらいだろうか)
台北駅から「淡水信義線(象山行き)」に乗り、中正記念堂駅へ。
中正記念堂駅から「松山新店線(新店行き)」に乗り、台電大楼駅へ。
台電大楼駅/2番出口を出るとここに出る。
上記写真の信号(歩道)方面にまっすぐ歩いて、
横断歩道を越え、さらに直進すると、
モスやサブウェイ、7-11など日本でも馴染みのある店がある。
上記からもさらに直進する。
すると、地下出入り口のあるT字路にさしかかる。
道のりに従い左に曲がる。
左折後は、また、ひたすらにまっすぐ。
ファミマをスルーし、
味のある(?)落書きの交差点を左に曲がる。
この柱には、こんな按配で住所が分かりやすくなってる。
無事到着。
ん?「Witch House」?
住所(台北市/新生南路三段56巷7號1F)的には、ここで間違いないのだが。
はて、どこで間違えたかな?
チーパスの箱はあるし、スワンパナシアのロゴがあるチラシもあるし、
ここで間違えてはないだろう。多分。
まぁ、兎にも角にも入ろう。話はそれからだ。
店内に入ると、手前側は喫茶店。
奥の方はゲームショップといった按配。
なんらかの意図があるようで、ゲームショップ側の撮影NGのため、喫茶店側はこんな感じ。
いたって喫茶店である。
こちら側でもゲームは出来るっぽいが、普通に食事をするお客さんがいる模様。
奥側はゲームショップ。
壁や扉等の仕切るようなものはない。
文字のみで伝わるか不安であるが、書いていこう。
ゲームショップ側には、
・壁をラック風にした、試遊用のゲーム棚が1個(≒180cm×120cm)
・壁をラック風にした、販売用のゲーム棚が2個(≒180cm×120cm)
・ディスプレイも兼ねている、島になっているテーブルっぽい棚が1個
・カラーボックス(≒120cm×30cm)が8個ほど(全部ゲーム販売用)
・キッチン用のワゴン(?)(≒90cm×30cm)が6個ほど(買い物かご用?)
・4段2列になっている衣装ケース(≒90cm×30cm)が3個ほど(スリーブ用)
・6-8人で囲めるテーブルと椅子(2セット)
があり、
買ったゲームや、試遊用のゲームが遊べるようになっている。
訪れたタイミングで、「プエルトリコ」の卓が立っていたが、
当方日本語オンリーのため参戦することは断念。
探していたゲームがあったので、店員に話しかけようとするが、
日本によく来ていた、あの陽気な店員が見当たらない。
もとい、喫茶店の店員しかいないように見える。
ちゃんぽん英語でその旨を伝えようと試みるが、しゃべりだけでは、中々伝わらない。
紙媒体に英語/日本語(漢字のニュアンス)を記入し、
どうにかコミュニケーションを取ろうと試みる。
ある程度時間はかかったものの、どうにか伝わった模様。
それで分かったことは、「今日はボードゲームの店員は来ない」ということだった。
がーんだな…出鼻をくじかれた。
とはいえ、ゲームショップなことに変わりはないのだから、自分で探すことにしよう。
…
……
………
うん、「無い」ってことが分かった。
通販サイトとの差がエライある。
多分だけど、在庫ないものも乗っているんだと思う。これは。
さて、何も買わないのは癪だし、何かめぼしい物は無いかと探すと、
お馴染み「台湾スナックバー」発見。
すでに持っているが、コイツは良いものなんで購入。
あと何かないかと探すと、「少女時間(Girl’s Time)」を見つける。
ジャケットが中国語/英語で表記されているし、
ジャケット裏のゲーム風景も英語が併記されたカードになっているから大丈夫だろうと、
見切り発車感満載であるが、こちらも購入。
そして、スワンパナシアといえば、スリーブ。
日本で入手が難しそうな、
「57x90mm:Amigoサイズ」
「61x110mm:タロットサイズ」
「70x110mm:ロストシティ用」
を購入。
ここで団体のお客さんが来たので、
ちゃちゃっと会計を済まし、岐路。
新竹のホテルに戻り、
ホームページをチェックしなおすと、
営業時間の所に、
関西ゲームトークVol.3、2月28日大阪日本橋にて
昨年8月、12月に行われたトークライブの第3弾。第1回はボードゲームポッドキャストのパーソナリティー、第2回はボードゲームゲームデザイナーによるものだったが、今回は小学館の『ゲッサン』でボードゲームコミック『放課後さいころ倶楽部』連載中の中道裕大(なかみちひろお)氏と、編集部の担当・丹波聖泰氏が登場する。司会は朝戸一聖氏(タンサンファブリーク)。
『放課後さいころ倶楽部』の裏側、編集者目線からのあれこれを聞き、ボードゲーム愛好者も、漫画好きも楽しめるイベント。会場から匿名で質問を出せるトークシステムを用い、観客参加型になる予定だ。中道氏のサイン会もあり。
京都出身の中道氏は、関西のポッドキャスト「ボードゲーム研究室!」をはじめ、「ボードゲーム数寄語り」などに出演したり、単行本の発売記念イベントを行ったりしているが、今回、生でお話を聞けるのは貴重な機会だ。ゲームマーケット2015大阪の前日にあたるので、参加してみてはいかが。
・イープラス:関西ゲームトークVol.3