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SdJノミネートの日本発協力ゲーム『ボムバスターズ』日本語版、6月26日発売

Engamesは6月26日、『ボムバスターズ』日本語版を発売する。ゲームデザイン:林尚志、イラスト:D.フェランド、2~5人用、10歳以上、30分、6050円(税込)。

OKAZU brandがゲームマーケット2020秋に発表した『ボムスカッド』をカクテルゲームズ(フランス)がリメイク。ドイツ語版はペガズスシュピーレから発売され、今年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされている。各プレイヤーの手札kら同じ数字のペアを見つけて爆弾を解除する協力ゲーム。ポップなイラストになり、難易度が上がっていくミッションは『ボムスカッド』の50から66に増えた。

今回のミッションとキャプテンを決め、各プレイヤーは1~12の青いワイヤータイルと、赤・黄色のワイヤータイルが配られる。青いワイヤータイルを昇順に並べてスタート。手番には自分の青いワイヤーと同じ数字だと思う他プレイヤーのワイヤーを指定し、当たっていれば切る。自分が同じ数字を2枚持っていればそれを公開して切ることもできる。黄色は黄色同士で切る。外れれば起爆装置が進み、ドクロまで進むとミッション失敗となる。また赤いワイヤーを指定してしまった場合は即失敗となる。

カードに示された値のワイヤーを2本切ると特殊効果が使える装備カードを使って難所を乗り切ろう。66のミッションは初心者向けのトレーニングミッションから、音声にあわせて挑戦する激ムズミッションまで用意されており、習熟度に合わせて難易度を上げることができる。

Engames:ボムバスターズ日本語版


(写真は英語版)

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オインクゲームズのイベント限定品『TRND』が7月25日一般発売

オインクゲームズは7月25日、『TRND(トレンド)』を一般発売する。ゲームデザイン&アートワーク:佐々木隼、3~5人用、8歳以上、30分、2970円(税込)。

昨年秋からイベント限定で販売していたカードゲーム。運と全員の思惑で生じる「流行」を見きわめ、すばやく売り抜けるか、粘り強く待つかを判断し、より高得点での手札の出し切りを目指すセットコレクションゲーム。

カードには3種類のカタチ✕3種類の色によって9種類のイスが描かれている。手番には8枚のマーケット(場札)から1枚取って、不要なカードを捨てられる(捨てなくてもよいし、同じ種類なら何枚でも捨てられる)。これを繰り返して手札すべてを同じカタチかつ同じ色にすればあがり。揃っていれば何枚でもあがれるが、枚数が多いほど得点が高い。粘りたくなってしまうが、山札がなくなったり、最後の1人になるとあがれないため、欲張りは禁物だ。

マーケットや捨て札の様子をうかがいながら、他のプレイヤーとかぶらなそうなカードを多く集めたいところだが、他のプレイヤーも同じことを考えているかもしれない。削ぎ落とされたルールの中でジレンマを味わえる。

内容物:カード 90枚、サマリー 1枚、得点チップ類 45枚、スタートプレイヤーマーカー 1枚、遊び方説明書

オインクゲームズ:TRND