ヴァラナシ(4)ガンジス河
チョウカンバ出版に行った後、ネットカフェでメールを読み書きしていたらすっかり日が暮れてしまった。だがI氏との待ち合わせがあったのでガンジス河に向かう。「夜にガンジス河付近を歩くのはやめましょう。何ヶ月かに1回、外国人が行 …
チョウカンバ出版に行った後、ネットカフェでメールを読み書きしていたらすっかり日が暮れてしまった。だがI氏との待ち合わせがあったのでガンジス河に向かう。「夜にガンジス河付近を歩くのはやめましょう。何ヶ月かに1回、外国人が行 …
学会の次の目的は本探し。ヴァラナシはパンディット(バラモン教学の伝統教師)の故郷といってもいいほどパンディットがたくさんおり(シュクラ先生もヴァラナシ出身)、彼らが書いたサンスクリットの本が昔からたくさん出版されている。 …
さてヴァラナシに来た一番の目的は、駅近くのサンプールナ・アーナンダ・サンスクリット大学で開かれた「全インド東洋学会」である。インド各地で2年に1回開かれ、今年42回を数える由緒ある学会で、参加者は3,000人にものぼる。 …
千万(ちよろず)の 後の世までも 咲きかおる 御法(みのり)の花の御親讃えん 仏教の四大聖地のひとつに数えられるサールナートは、釈尊が初めて説法を行ったところ、つまり仏教発祥の地である。悟りを開いて仏陀になった釈尊は、苦 …
小島さんが昨年選定した仏蹟は、最寄の空港から遠く、また鉄道も不便なところにあった。「残りはパトナから簡単にいける」という言葉を頼りに調べてみると確かにその通り。そこで翌年、ヴァラナシでの学会、コルカタでの調査の後に鉄道と …