今年になってから誘われて地元の合唱団の練習に参加している。曲はヨーゼフ・ラインベルガーのクリスマス・カンタータ『ベツレヘムの星』(ドイツ語)。本番は12月。「アレルヤ」「世界の創造主よ、祝福あれ」など、お坊さんが歌うには違和感がなくもない。
テノール歌手や発音の先生が月1ペースで指導に入り、週末はステージ練習という豪華ぶりで、ご詠歌やボーカルのレッスンにもいい練習になっている。テノールなので上の「ド」(C)前後の今まで声がかすれやすかったところが多く、息のスピードと口形、頭声部に響かせることを意識してだいぶ出やすくなった。
ご詠歌の独詠は変ロ調、詠範さんの練習では変ホ調で行っている。