AERAの特集「セクハラを許さない」。外見の特徴や年齢に関係することは、たとえ褒め言葉でもセクハラになりうることは私も気をつけている。
「美人」「イケメン」という言葉がなんでダメなのかわかりにくいかもしれないが、現代においては「私は中身ではなく外見で人を判断・差別する人間(ルッキスト)です」という含みがあることに気づかなければならない。褒めるなら「努力(行動)」を。
「おしゃれ」「清潔感」など努力による外見の良さを褒めるのはどうなんだろう?と思ったが、よほど親しい間柄でないと厳しいのではないだろうか。あと化粧を褒めるのは論外とも(化粧前は?という含みにどうしてもなってしまう)。
セクハラを生まないための10か条(AERA)
- 外見をほめない、けなさない、努力をほめよ
- 人と比較した発言をしない
- あだ名をつけない、あだ名で呼ばない
- 個を尊重する意識を持つ
- プライベートに介入しない、干渉しない
- 励ますつもりでも、体に触れるな
- ジェンダーを押しつけるアドバイスはしない
- 性別にとらわれない
- 「職場での関係だから許される」と甘えない
- 上司と部下の立場は業務に関係することだけと知れ