地元小学校の学校運営協議会。校長先生や教頭先生から理念や現状などをお伺いして、参加者が思い思いの教育論を語って終わりといういつものパターンになりそうだったので、「その他」のところで提案してみた。
- 学校にはプロの先生にしかできないことがあり、地域住民としては信頼してお任せしているので、何もかも報告してもらわなくてもよい
- しかし、人手不足もあって先生の手に負えないことや、先生でなくてもできることは遠慮なく地域住民に外注して、授業準備をしたり、英気を養ったり、子供たちに向き合う時間を増やしたりしてほしい
- とはいえ、素人で本業もある地域住民にはできること・できないこと、したいこと・したくないことがあるので、学校から具体的に何が必要かを提示してもらい、可能かどうか検討する場が、学校運営協議会ではないか
- また、すでにたくさんの地域住民が学校と関わっているが、その関わりが適切かどうか(双方に無理なく行われているか)、学校からのニーズに合致しているかも、学校運営協議会で検証し改善したい
- 多くの地域住民が学校からの要望に応えて活動するようになれば、それだけさまざまなアイデアが寄せられ、教育環境の改善が期待できる
- そして、地域住民がどんどん学校に出入りして子供たちと関わり、オープンな環境になることを先生方が受け入れれば、学校は子供たちにとってもっと居心地の良い、学ぶ意欲が湧く場所になる
- 地域住民にとっても、子どもたちと関わることが刺激や生きがいになり、地域活性化のもとになる
つまりコミュニティスクールを名乗っているのだから、形式的なものにせず、地域こぞって学校や先生方をサポートさせてください!ということである。