山形交響楽団と仙台フィルハーモニー管弦楽団の合同演奏、マーラー交響曲第5番を聴いてきた。新やまぎんホールにて。
マーラーの5番は大の大の大好物だが、生演奏は学生時代に舞台袖で聴いただけ。金管トゥッティでも負けない弦楽大編成と、CDではわからない木管の細かいアンサンブル、そして飯森さんのぐいぐい行く推進力で冒頭から最後まで涙が出そうだった。以下聴きどころメモ。
- 冒頭のトランペットソロ、太い音の力強さが圧倒的
- ホルンソロは完璧だっただけに5楽章冒頭のA(妻アルマを表すとか)をはずしたのが悔やまれる
- お腹に響くようなバストロンボーンとチューバが印象的
- ビオラのトップ左の方がノリノリでイッちゃってて最高
- 2楽章最後のケータイ着信音が絶妙なタイミング
次回の合同演奏は7月のブルックナー8番。これからも合同演奏で大曲に挑戦してほしい(マーラーの6番か7番を希望)。
やまぎん県民ホールにて行いました、東北UNITED~山響×仙台フィル 合同演奏会🎶
終了致しました✨
山響芸術総監督飯森範親指揮により、東北の2つのオケが心をひとつにしての熱い演奏!
ワーグナー、マーラー交響曲第5番✨
この熱い思いが皆様に届きましたでしょうか☺
ご来場ありがとうございました✨ pic.twitter.com/XhrUmyhaXT— 山形交響楽団🍒Yamagata Symphony Orchestra (@y_symphony) March 13, 2022