3年ぶりの寺コンが市内の真言宗寺院・宝光院で開催された。男性10名、女性8名に参加いただき、プチ坐禅、良縁祈願のご祈祷、自己紹介、ミニゲーム、フリータイム。最後に気に入った人の封筒に自分の名刺を入れて、封筒をお渡しして終わり。
真言宗のご祈祷はユニゾンの声明から始まり、聞いてわかる表白文もあって参考になった。曹洞宗も散華で声明をとなえるが、法語は漢文体で知らない熟語がたくさん出てくるので聞いてわかるものではない。
その翌日は近隣のお寺さんの結婚披露宴にお呼ばれ。中学の同級生が真言宗の田澤寺の和尚さんに嫁ぎ、定期的に読書会などを開いているが、そこに参加している方と、そのお寺さんを引き合わせたところ、結婚に至ったという「キューピッド」役である。そういうわけで夫婦でお呼ばれとなり、田澤寺の和尚さん夫婦と同じテーブルで食事を御馳走になった。山の神には男性と女性がおり、お供えが異なるなど興味深いお話を伺う。
その数日後、米沢上杉家の菩提寺、法音寺のご住職からのお誘いを受けて本堂を参拝。祖母の祖母の妹が、先々代の住職の妻という遠縁(だいぶ遠い)があり、今後も親しくお付き合いしたいということだった。真言宗のご寺院は目新しい仏像に加え、いろんなところに梵字があるのでテンションが上がった。
宗派は異なるが、昔から同じ地域でやってきた寺院同士、こうして仲良くさせて頂けることも仏縁だと思っている。