灰作務

灰作務(はいざむ)とは、香炉の灰をふるいにかけて線香の燃えさしを取って戻し、専用の器具を使ってならす作業である。滑らかにならすのは難しく、修行中に怒られていたのを思い出す。心を込めてやらないと滑らかにはならず、今も上手にできないでいる。

その灰作務をお正月3日前に行うというのは、だいぶ追い込まれている。残った法事のご供養、原稿の締切、講演であっという間に12月下旬になり、重い腰を上げようとした途端に葬儀2件。結局、年賀状を送ったのは30日、法事札を貼り終えたのは31日になってからだった。

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