Hum Hain Lajawab

ディズニーのヒーローアニメ『Mr.インクレディブル』のヒンディー語吹き替え版『ハム・ヘーン・ラージャワーブ(俺がラージャワーブだ)』を見る。ヒーローものと言いながら家族愛をテーマにした心温まる話で、JAL機内で一度見てかなり気に入っていた。
インドで販売されているDVDは韓国語字幕までなぜか着いているのだが、日本語はなし。それで699ルピー(1750円)は高い。日本では2,264円で売られているのだから、たいした差はない。
そう思って買うのをためらっていたところに、ヒンディー語吹き替えVCDが199ルピー(500円)で売られているのを発見した。英語オリジナルのVCDが299ルピー(750円)で、それよりもずっと安い庶民価格。でも値段だけならまだ手が出ないのだが、何と主人公の声がシャールク・カーンなのだった。「うっおー!」と喜んで購入。そして今日見た。
……いいなあ、シャールク・カーン。ハハハ…という空笑い、ダメージを受けてあえいでいる声、そして妻への愛の言葉。どんな窮地に陥っても余裕のへっちゃらな感じがよく出ている。ヒンディー語自体はヒンディー映画で見るのと比べて格段に理解できなかったが(実はディテールが細かい映画なのです)、雰囲気をたっぷり楽しむことができた。超お買い得。

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