東京・港区にてご詠歌の師範養成所同期会が行われました。懐かしい顔ぶれできちんと講習もあり。講師は福岡の平川俊道先生です。今日の課題は軽く置くようなツヤのアタリ。何年たっても新しく学ぶことばかりなのは、進歩がない証拠でしょうか。
下降音で歌詞が変わるときに前の音がちらっと入る独特の節回しは、17年前にはどういう仕組みか分からなかったのですが、今日は聞き分けることができました。でも簡単に真似できるものではありません。
翌日には泉岳寺の赤穂浪士墓前で大聖釈迦牟尼如来讃仰御詠歌(高嶺)の奉詠。でも気持ちは平和祈念御和讃でした。再び誰とも争わじ。